【競馬場へ吠えろ】イェッタイガーの馬主になるための方法を調べてみた。キーワードは『一口馬主』?【家虎】
オタクは馬主になってイェッタイガーって名前つけて競馬場で叫ばせるくらいスケールの大きなことをやってみせろ
— 音ノ木坂 現役のガチ兄さん (@otonokigachi) 2017年5月28日
@takoyaki_bot でも一口馬主とかで募ればいけると思うよ。楽しそうだね。うちでもやる?
— エリソ (@ersth) 2017年5月29日
一口馬主?
なんとなく概念はわかると思う。
古くは株式会社、最近で言うとクラウドファンディングみたいなもんだろう。
一頭まるまる抱えるのはリスクが高い(うん千万円とかかかるっぽい)から、少額で出資を募ることで責任を分散する。
実際、個人が馬主になるには年収1700万必要とか、ちゃんと決まっているらしい。
で、一口馬主なら、少額の出資で済む。
もちろんその代わりに、配当も少額になる。
出資した馬が賞金を稼いだら、出資者の間でいい感じに分配する……というわけだ。
まあ、そんなことはどうでもいいですよね。
だいたいそれくらいのことはフィーリングでわかるでしょ。
気になるのは以下の2点だと思います。
- 命名権はあるの?
- そのネタにいくらで乗っかれるの?
命名権
小口の出資者にも、名前を応募する権利自体はあるようです。
ただ、もちろんできるのはあくまで応募だけ。
そこから命名に至るには、完全ランダムではなくて、その中から選ぶという方式のようです。
なので、あんまり変な名前だと選んでもらえない可能性があります。
例の呪文が変な名前かどうかは、ちょっと僕は世事に疎いので判断できかねますが、控えめに言って、まあ選ばれないんじゃないかなー。
例えば口数の半分以上をヲタクが買い占めて、そいつら全部で例の呪文案を出せば、あるいは目があるかもしれませんね。
合計でいくら掛かるのか?
出資自体は1万円以下でできる馬もいるみたいです。
一口馬主DB
こちらのサイトで、コストについても書かれています。
ぶっちゃけ、想像よりずっとかかりますね。
まとめるとこんなかんじ。
- 入会時:2万円前後
- 出資時:出資金(出資口数分)
- 年1回:保険料、出資金の3%程度
- 会費(月々):3000円前後
- 馬の維持費(月々):維持費(50万前後)の出資口数等分(出資口数分)
計算してみよう。
一番安い馬で計算すると、出資が1600万の2000口で1口あたり8000円。
とすると、だいたい以下のような具合。
とりあえず入会で2万円。
一口出資するのに8000円。
保険料が3%で240円。
会費が月3000円、年間3.6万円。
馬の維持費、50万÷2000=2500円が月々。年間3万円。
- 一度きり:28000円
入会金と出資金。 - 毎年:66240円。
引退する年齢はまちまちみたいですけど、最低でも2年は走れるみたいです。
とすると、入会後に即出資、2年で引退で即退会、という最短コースでも160480円かかりますね。
やべえ。
(というか、どのタイミングまでお金を払い続ける必要があるんでしょう……? 競走馬はだいたいが殺処分されるみたいな記事も見かけましたが、死んだら流石に払う必要はないでしょうけど、はてさて)
むすび:家虎に命をかけられる人、あとは任せた。
というわけで、ざっとネタな一口馬主になるために必要な金額を調べてみました。
2年間で約16万円。
……。
ちょっと僕はそこまでできそうにないです。
あとは石油王におまかせします。