けものフレンズのヲタクはサピエンス全史を読んで、『生態系の破壊が得意なフレンズ』について学ぼう!
最近こんな本を読んでます。
人間やばい
様々な角度で人類史を紐解いて、現在の社会がどのように作られてきているかが語られます。
全部で4部構成、20章というけっこうなボリュームなんですが、1部の認知革命だけでも常識が変わります。(上巻が3部11章までだった・・・)
まず認知革命って言葉に馴染みがないですよね。僕だけかな。
ただの動物だったサピエンスが、いかに生態系の頂点に駆け上がったのか。
その鍵となるのが、約7万年前〜3万年前に起きた、柔軟な言語とそれによる大規模な社会の獲得。
すなわち認知革命です。
これ以降、サピエンスはそれまでの生態系を大きく塗り替えていきます。
種が絶滅した理由の大半は、隕石のせいでも氷河期のせいでもなく、だいたいサピエンスのせい。
そう言われて、納得できます? でもこれ読んでると、そう納得するしかないんですよ。
オーストラリアにユーカリとコアラが多い理由。
そんなこと、考えたことありますか?
フリーザ様なんか目じゃない
ツイッターで、「せんとうがとくいなフレンズ」みたいな言葉にフリーザ様が満面の笑みを浮かべるなんてネタを目にしました。
でも、サピエンスが滅ぼしてきた種の数に比べたら、たかが1種を消し去るくらい可愛いものですよ。いやほんとに。
サピエンスが自然と共栄してきたなんて、欺瞞もいいところですからね。
例の構文っぽく言えば、こうなるでしょうか。
すごーい! きみはせいたいけいのはかいがとくいなフレンズなんだね!
むすび:それでも笑ってくれるかな。
そんなわけで、サピエンスのやばさを知った上でもなおサーバルちゃんは僕らに変わらず笑ってくれるんだろうか、なんてひどい思いつきをしたので紹介してみました。
まあ、サーバルちゃんが僕らに笑ってくれる世界はもう終わってるんですけどね。
せつやくがとくいなフレンズには上巻だけもおすすめ!
ところで上下巻は3600円くらいと、かなりの値段がします(ポイントバック多めになってるので実質3000円切ってます)。
ただ、これ上下巻なんで、当然ながら分割版も出てます。
サピエンスのやばさは上巻だけでも感じ取れるので、ざいりょくがにがてな せつやくがとくいなフレンズはこっちを選んでね!