HASH RUSHのWP精読その2。P4〜5のゲームの項目について。

だいぶ時間が経ってしまったけどその2です。
その1はこちら。

WP(ホワイトペーパー)

これを見ています。

その2は4ページ目から見ていきます。

ゲーム

要約

派閥ごとの差異について

ゲーム開始時に、プレイヤーは 3 つの異なる派閥の中から 1 つを選択します。それぞれの派閥は見た目が異なるだけでなく、プレイスタイルやストーリー展開も異なっており、ランダムに生成された惑星上でコロニーを運営するという任務を負っています。
(P4)

プレイスタイルってなんじゃいって感じですが。

公式サイトのFAQを確認すると、どうやらスキルとかの効果が違うようです。
なので、だいぶ別物ってことのようですね。

Will the factions have any unique features?
(派閥は何が異なりますか?)

Each faction will not only look totally different, but they will also come with unique structures, buffs and bonuses, all of which will make the gameplay different between each faction.
(まず、見た目はまったく別物です。また、建築物もそれぞれ固有のものですし、それによるバフやボーナスも異なります。これによって、派閥ごとに全く異なるゲーム性を実現できるでしょう)

たとえばエルナックスなら水晶掘りに特化してるとか?
ラヴェイジャーなら外の宇宙に繰り出して略奪するようなクエストがあるとか?
エルフなら……なんだろう。

とりあえず、いろいろ妄想が広がります。

トランジットゾーン?

同じ派閥に属するプレイヤーは、トランジットゾーンを通してお互いの惑星の運営をリンクさせることによって、そこから利益を得ることができます。
(P4)

トランジットゾーンというのがわかりませんでした。
飛行機の乗り継ぎなどで一時的に別の国に降りることをトランジットというそうです。
要するにその状態で動き回れるところがトランジットゾーンということですね。

この場合は、なんか共有スペースみたいなところがあって、そこで他プレイヤーと顔合わせができるとかそんなイメージでしょうか。
他の人のコロニーにまではいけないけれど、そのトランジットゾーンを介してならやりとりできる、みたいな。

運営をリンクする、というのはちょっと想像の余地がありますね。
たとえば陣営を強化するために、新規プレイヤーに資源を融通する、なんてことはありそうです。

気になる言葉

プレイヤーはアップグレード可能なユニットや建造物を思いのままに扱い、惑星内に存在する捕食者からの脅威や絶えず付きまとう自然災害のリスクに対処しながら、探索、建造、マイニングなどをバランス良く行っていく必要があります。
(P4)

アップグレード

確か3段階のグレードがあったような気がしますがソースを忘れました。
2回アップグレードができるってことです。

捕食者

フィッシャーは捕食者なんでしょうか?
リスクに対処する、というのはどういうことなんだろう……。
プレアルファでは、街路樹を建てて近寄らないようにするという対策しかありません。

自然災害

プレアルファだと発生しませんが、あるらしいですね。
建築物が破壊されたりもするとか……。
シムシティ感。

探索

関係ないけど、初期のWPに記載されてた、プロスペクターとかマイナーとかのユニットのクラスはあるのだろうか。
ふと気になりました。

シングルプレイヤーモード

他のプレイヤーと協力せずに一人だけでプレイしたい人向けにも、シングルプレイヤー用の課題やソロチャレンジなどが用意されており、ゲーム内だけでなく現実世界のマイニング結果からボーナスを獲得することができます。
(P4)

果たしてこれはどの程度のものなのか、割と気になります。
ソロプレイでもそれなりに稼げるなら、わざわざマルチで賞金争いをする必要はないですからね。

ただ、現実的に難しいんだろうな……という漠然としたイメージはあります。

新規プレイヤーの参入

暗号通貨をやっている人だけでなく、純粋なゲーマーも対象としている。
暗号通貨を知らないゲーマーを考慮して、チュートリアルでブロックチェーンや暗号通貨、マイニングといった知識に触れられるような作りになっている。
とのことです。
学習教材としても使えるのかもしれません。

暗号通貨のマイニングを、炭鉱掘り的なマイニングのイメージに重ねて考えることができれば確かに新規層には理解しやすいかも?

チュートリアルは無課金で遊べるというのがFAQに書かれていましたが、その場合でもRCコインは必要となるみたいです。
それはシステム側からのローンとして支払われ、実際にゲームを始めて稼いだら返してもらうようにする、とのこと。

また、チュートリアル中はWithdrawの制限が厳しくなるようです。
これによって、チュートリアルだけで稼ぐような真似はできなくなるわけですね。
でも何らかの方法でがっつり稼ごうと思えば稼げるってことなんでしょうか。

ちょっとこの辺は具体的なプランを見てみないとなんともですね。

なに言ってんだこいつ

チュートリアル期間中にマイニングコロニーを開始するには尐額の RC トークンが必要となり、これには 1 週間ほどかかります。
(P4)

少額の字が面白いことになってますね。
PDFだと少額なんですが。

『これには1週間ほどかかります。』だけ見ると何言ってんだこいつってなりますが、チュートリアル期間が1週間ってことでしょうね。
たぶん。

トレード可能でアップグレード可能なコンテンツ

アイテムは全宇宙でユニーク。

購入したり、ミッションや派閥の目標を達成することによって取得したりするユニットやアイテムには、ユニークな ID カードが付属しています。カードの所有者には、関連するユニットやアイテムへの権利とその特典が提供されます。
(P4)

アイテムはユニークなIDカードが付属する。

おそらくアイテム自体をブロックチェーンに乗せるってことでしょう。
暗号通貨ゲームプラットフォームのMOLDでも似たような話がありましたね。
(こっちが先ですけど)

プレイヤーが新たなカードを作れる。

また、カードを組み合わせることによって新たなカードを「作り出す」ことによって、特別なボーナスを獲得することもできます。
(P4)

プレイヤーがトークンを発行するような感じでしょうか。
アイテムやユニットに付属しているIDカードを組み合わせる……。
もともとのアイテムやユニットがどうなるのか?
が、気になるところですね。

カードでマイニング効率を上げられる。

これにより、アイテムなどをすべて収集したいと考えるコレクターの観点からだけでなく、マイニング出力を最大限まで高めるために完璧なカードの組み合わせを追い求めるハードコアなプレイヤーの観点からも、プレイヤーの関心を引き寄せることができます。
(P5)

これを見る限りでは、カードによる特別なボーナスというのは、マイニング出力に関わるもののようですね。
もちろん、マイニング出力が上がるのは一部のカードだけで、他にも効果があるのかもしれません。

Hash Rush ゲーム内の経済システムの管理

ゲーム内の RC コインと市場に流通している RC コインのどちらにおいてもバランスのとれた経済システムが保証されるように、Hash Rush では市場メカニズムの原理を利用しようと考えています。
そのため、適切かつ公平な価値の確認および維持が行われるように、インフレおよびデフレの両方のテクニックが利用されることになります。
(P5)

ここ、何を言っているのかまったくわかりません。

運営がRCの値段を安定させるためにゲーム内確率に手を入れるよ、みたいなことでしょうか。
あるいはキャンペーンを行うとか、あまり循環していないアイテムを獲得できるクエストを増やすとかして流通量の調整を図るとか、そういうことでしょうか。

ソシャゲ的な知識で書いてますので実際には違うかもしれません。

マイニングされた暗号通貨の支払い

まずスマートコントラクトがわかりませんでした。

読んだけどよくわかりません。
たぶんスマートコントラクトを財布に置き換えても意味が通じるので、それで問題ないですね。

一回全部の暗号通貨をまとめてから派閥ごと、プレイヤーごとに分配するよ、と。
それだけの話。

ローカライズ

日本語版のプレアルファってどうなったんですかね……。

今回はここまで。

次はRush Coin トークンと ICOの項目を見ていきます。

B! LINE