何のとは言わないけど、アニメは史実を元にしたフィクションと考えると心穏やかに過ごせますよ。

なんか、そんな話を目にしたのでさらっと。

現実的に考えてありえない。

これ、アニメには良く言われることではありますよね。
特に何の話とは言いませんが、例の作品ではとかく話題に上がる部分です。

でも、そもそも現実とは違う世界観が成り立っている時点で現実的に考えたらありえないですよね。
現実とは違うわけですから。

なんて揚げ足取りをしてみても、この場合は「いやその世界観を受け入れた上で、それでもおかしいでしょ」と言う話なんでしょう。

それはわかります。

でもね。

現実的に描いたらつまんねーって言うずら?

きっちり描いて欲しい。
そう思うのは勝手ですよ。

でも、それって結局マックで客が健康的なメニューを食べたいっていうのと同じなんですよね。

いざ描いたとしても、『冗長』『長い』『つまらない』と酷評されるのがオチです。

だから、

たぶん、見えないところで頑張ってるんじゃないかな?

って適当に脳内補完しておくくらいでちょうどいいんですよ。

言葉は悪いですが、やらせがないわけないですからね。
やらせという言葉が嫌なら、演出と言ってもいいですけど。

ただ、例のシリーズは誤解の余地を与えないくらいに演出が多いのが特徴です。
それゆえに、脳内補完する能力が視聴者から失われているのかもしれません。

でも、練習時間の問題だけじゃなくても、おかしいところなんて無尽蔵にあるんですよね。

そもそも1ヶ月という時間は練習時間として十分な時間なのか?

ワンコーラスしか使われないけど、どう考えても普通フルコーラスやるはずだよね?

海外留学するために抜けたはずの人間がブランクを全く感じさせずに歌って踊るのはどういう理由?

とか、いろいろと。

史実を元にしたフィクションって考えてみたらどう?

というわけで、タイトルに戻るわけですが。

どんなお話も、解釈しだいなわけですよ。
どの側面から見るか?を変えるだけで、どんな風にも見え方は変わってきます。

だから、普通に見て不満を感じるのだとすれば、まず見方を変えてみる。
この場合は史実を元にしたフィクションとして考えるのがすんなり受け入れられるかなあ……と、以前から考えてます。

大筋としてはアニメと似たような物語が現実にあって、それを再構成して(=ちょっと『盛って』)作品にしていると。

実際のところ、例の作品では原作からアニメの流れが完全にそれでしたからね。
見せ方を変えるだけでここまで反応が変わるのか……と、驚いたものです。

何の話してるんだって感じですが。

B! LINE