社畜の皆さんにおかれましては、会社に入ったときに思ったことを覚えてますか?

僕の場合は、『これでもう、面接はしなくていいんだ』。
そんなことでした。
どうにも、自分を売り込むというのが苦手です。

でも、お察しの通りかもしれませんが、結局いまもやってるんですよねえ。面接。
そのたびに気分が重くなります。
新しいお客さんのところに潜り込むときに、どんな人か? 任せられるか? というのを見るにあたって、この業界では面接が当たり前に行われているんですよね。
業界研究が足りてなかったわけですが、それ以上にそのあたりのことは調べようとも思いませんでした。
視野が狭いとか、主体性がないとか、いくらでも原因は挙げられます。

ただ、この仕事自体は合っているなとは思うんですよ。
僕には創造性とか呼ばれるものはあんまりなくて(たまーに何かを思いついて、それはそれで作ったりするんですけど)、でも何かを作るのは好きなので、そういう要望を全力で形にする、というのは性に合っているんです。
そう思う以上は、面接に取り組まなきゃいけないですし、新しいことも勉強しなきゃいけない。

勉強ってのも、正直なところ、そこまで好きというわけでもなくて。
学習欲はありますけど、0を1にする過程が好きなので、専門性を高めるというのはまたちょっと違っているので・・・。

できることなら、何もしないをしていたいんですよね。
でも現実にはどうもそれは難しい。
じゃあ、やっていくしかないじゃないか・・・って話なんですが、そうすると次の疑問が出てきます。

ここで頑張る必要はないんじゃないか?

どうにも今の会社は、プレイングマネージャーたることを要求しています。
僕には物事を並行して進める才能がそりゃもうないので、ここで高い評価を得ることが難しいです・・・現にいま、手取り18万ですからね。
先月30歳になりました。
残業も、なんだかやたらめんどくさい手続きが発生するので、ちょくちょく残業を記録することをサボってしまいます。
自分が残業した理由をきっちり言語化してそれを審査されると思うと、非常にやりきれないです。疑われているみたいで。

他所で、そのあたりをきちっと分業している話を聞くと、すごい羨ましいです。
プログラマーとテスターが別とか。
何それ都市伝説?
お察しの通り、テストも苦手です。

書けば書くほどなんで僕ここ入ったんだろうと不思議になってきました。

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