Aqours1st LoveLiveのパンフ見て、高槻さんの解釈になるほどと言い続けている
パンフ見せてもらった。
花丸さんは友情に厚い。
ルビィに対しては王子様、ヨハネに対しては悪友感がある。
なるほどなあ、と思いながら、そういった趣旨のインタビューを読んだ。
アニメでの花丸さんの立ち居振る舞いは確かにその通りだったような、気がする。
いまいち具体的なエピソードとして認識できないので、ひとつ該当する場面について思い出してみることにする。
それにしても、高槻さんには花丸さんへの姿勢について、見習う部分が多い。
アニメで描かれていない一面があることを認識はしているはずだが、それはそれとしてアニメの花丸さんに対して、純粋に考えを深めていることが感じられる内容だった。
感服せざるを得ない。
ルビィに対しての王子様。
ルビィに対しての王子様というのはなかなかに興味をそそられる解釈だ。
僕の認識は、花丸さんの自覚としてはルビィに引っ張ってもらっている、というものだった。
そして、そこで思考が停止していた。
つまり、本人の認識についてしか考えておらず、客観的にはどうなのか?という視点が抜け落ちていたのだ。
この点については、高槻さんに感謝してもし足りない。感謝したり感服したり忙しい。
さて。
客観的なアニメでの関係を見てみると、 確かに花丸さんは『ルビィを引っ張る』というのが主な立ち位置であるようだ。
(他の立場としてはヨハネのストッパーと、戦隊モノのイエロー的ポジションがある)
1話で堕天してきた不審者を前にルビィをかばう勇ましいシーンから始まり、3話の沼津駅前では背に隠し(ルビィが隠れてるだけだが)、4話で背中を押し、TOKYOでふんばルビィし…それくらいか?
でもやはり多いな。
逆に、花丸さんが引っ張られるというか、ルビィに助けられるのは4話での加入と、6話で物理的に松月から引きずられていくシーン、それとTOKYOで方言を見張ってもらうところくらいしか存在しない。
原義的には互いが互いの王子様になりうるのだろうが、ことアニメ版においては確かに、ルビィに対してはほぼ一方的に王子様をしているようだ。
蛇足だが、このような関係になっているのは、ルビィが男性恐怖症ではなく人見知りとなっているあたりに原因があるように思う。
本来ならば、千歌に触れられたとて、あのようなマンドラゴラじみた叫びをあげるとは思えない。
あるいは千歌に男性的なものを感じたのかもしれないが、これ以上はサンシャイン警察に消されるのでやめておこう。
ヨハネに対する悪友感。
ヨハネに対しての花丸さんの友情は、悪友のそれを感じる。
本当だろうか。
こちらについても、互いのやりとりについて
・・・ごめんガルパに捕まったので続きはまた今度。