休日しか休めないっておかしくない?って言ったら変な顔された。
休日しか休めないのって変ですよね
以前、これを会社で言ったら、何言ってんだこいつって顔されました。
実際にそう言われたような気もします。だいぶ前だからよく覚えてませんが。
でもおかしいと思いません?
そのままだと、世の中の半分くらいの人と遊べないんですよ。
『仕事だから仕方ない。』
それは正しいのかもしれないんですけど、なんか嫌だなあ、ってずっと思ってました。
回想シーン
そもそもこの疑問を抱き始めたのは高校生の頃でした。
当時、TRPGのオンラインセッションを嗜む程度にやってて。
当時はスカイプも一般的ではなく、IRCのテキストチャットで、ほぼ貫徹で遊ぶという、なんとも剛毅なプレイスタイルが主流でした。
募集媒体も掲示板しかなかったりして・・・それはともかく。
そんなときに、ある人が言ってたんです。
『シフトが流動的すぎて確実に休めるかどうかがわからないから突発の卓にしか入れない』と。
想像もしてなかった。
今考えればそういう業種が存在するのはごくごく当たり前だと思うのですけども。
当時は衝撃でした。
なにも考えてなかった高校生だった僕は、そういう世界があるとは想像もしたことがなくて。
その人はリプレイとか見ていると(当時はほぼすべてのセッションがリプレイに起こされていました。なにしろ文字起こしが必要ないので)とても楽しそうな方で、実際に雑談しても楽しい人だなと思う人で。
そんな人と、なかなか遊べないのは嫌だなあって思ってたんですよね。
で、そのあともそんな思いがずっと燻って・・・いたらもう少し格好がついたんですけど。
まあ忘れてましたよね。
なんとなく、休日しか休めないの嫌だなあって思いだけは残りまして、冒頭の発言に繋がって。
よくよく考えたら回想シーンを思い出した。そんな流れです。
理論的には休めるけども
そりゃあ、休めよって話はありますよ。
それにもちろん、アレだってあります。社畜の権利。あるいは都市伝説。
有給休暇。
でもありがたいことに、幼少の頃から、教育され続けてきたじゃないですか。
皆勤賞。
体調が悪いなか、頑張って学校に行くのがすごーい!って価値観。
奴隷の鎖自慢。
みんな我慢してるんだから。あの人の方がつらいんだから。
そういうやつ。
みんなで不幸になろう。
ぶっちゃけそういう風潮ありますよね。
そういうのいい加減、やめなきゃなって思うんですよね。
やめなきゃな。
最近、そういうのを求めているせいか、その手のものをよくよく目にします。
我を通すというか、そういう強い表現以前の、自分を大切にするということの話。
イケダハヤトさんとか、ちきりんさんとか、中島義道さんとか。
求めるだけで終わるのか、実現までいけるのか・・・。
行動に移せるかどうかですよね。わかっています。わかってはいます。わかってるだけですが。