花丸さんのお正月メッセージの内容が物足りないから声音について考える。
お正月メッセージをようやく聴いた
2017年元旦に公開された、お正月ボイス。以前の記事をご覧いただければわかると思うが、つい最近まで松月デートに集中していたので聴いていなかった。数週間遅れでようやく聴くことができたので、これについて書いてみるとする。
花丸さんのセリフの内容は、ライブに向けて頑張ろうというごくごく素直なものだ。真面目な花丸さんをよく表しているといえる。
ただ正直なところ、バレンタインに比べると内容が素直すぎる。このため裏が見当たらず、少々物足りなさを感じるというねじくれた感想を抱いている。いや、バレンタインが意味不明すぎただけなのだけど。
もちろん今のところは、という条件付きだ。そのうち何かを思いつくかもしれないので、その場合はまた何か変なことを言い出すかもしれない。
声音が変わったという話
ところで、公開直後もちらほらとTwitterで『声が変わった』という意見を目にしていたが、なるほど確かに変化しているようだ。個人的な感想としては、ミドルが絞られて、キンキン声という形容に近付いたというものだ。
それはちょうど、去年の今頃を思い出す。あの時点でも、花丸さんの声は若干変化していた。具体的には君のこころは輝いてるかい?の自己紹介と、バレンタインメッセージや、恋になりたいAQUARIUMのボイスドラマだ。ここでも声が高くなり、『花丸さん』というより『マルちゃん』という印象に変化した。
年が明けるたびに声が高くなっていくのかもしれない。
声音を変える理由
キャラクターの声が変わる理由はなんだろう? 単純に考えれば、その声を出せなかったか、出さなかったかのどちらかだ。前者は消極的な理由で、後者は積極的な理由といえる。
具体的にはこうだ。『出せない』は何らかの理由で物理的に同じ声が出せなくなり、仕方なく似たような声で妥協した。『出さない』は以前の声より好ましい声を見つけた、あるいは出せるようになった。
現実的にはこの複合が多いかもしれない。声が少し変わってしまったけれども、『それ、前よりいいじゃん!』と判断されて、そのまま世に出される。
おそらく、その『前よりいい』という評価が100%の確信をもって行われることはないだろう。だがそれは些細なことだ。現実に同じ声が出せない以上は妥協する必要があるし、どんなことであっても人間は変化を嫌うものなのだから。なら、少しでもポジティブに考えた方が得ということだ。
ヲタクとしての受け止め方
そのあたり、ヲタクとしても受け止め方もいろいろあると思う。『高槻かなこはスキルが低い!』などと断じることもできるだろう。だがその一方で、『常に理想の花丸さんの声を追い求めている』と解釈することもできる。
僕としては、スキル云々は、もしかするとあるのかもしれないと考えている。インタビューなどでも、でもちょくちょく高槻さんは他のメンバーよりも体力面で劣るといった発言をしている。また、凡常シンデレラ以降目立った活動が語られておらず、外野からは4年近いブランクがあるように見える・・・というのもその印象を助長している。
だが、これらはあくまで印象論だ。実際のところはわからないし、残念なことに興味もない。なので僕は、『高槻さんは常に最高の花丸さんを表現するべく努力している』と信じる他ない。どうせ真相はわからないのだから、そう思う方が建設的だ。
声音が変わった理由
さてその前提に立った場合、今回の変化はどのようにとらえられるだろうか。
花丸さんの側に理由があるとすると、本人の発言にもあるように『緊張している』というのがあるだろう。緊張しているため、声が上ずっている。他にはちょっと思いつかない。
次に、高槻さん自身の理由を考えてみる。本人は去年から体型がかなり絞られていると聞く。その結果として、出せる声が変わってきているというのはあるかもしれない。ボイストレーニングの結果として変化することもあるだろう。あるいはもっと単純に、高槻さんの考える『理想の花丸さんの声』が変わったのかもしれない。
いずれにしても想像の域は出ないので、次の機会(おそらく3rdのボイスドラマか?)を待つばかりだ
むすび:どうせ花丸さんはかわいい。
というわけで花丸さんの声の変化について、中の人事情に話を飛び火させつつ理由を考えてみた。今のところは緊張のせいかな? とは思うが、次の機会で声のトーンが同じ場合はいろいろと想像が膨らませそうで、いまから楽しみだ。
いずれにしろ、些細な変化でしかなく、すぐに慣れることなので、あまり気にしても意味はない。理由をうがって考えて、ブログのネタにするくらいがせいぜいである。