ライブの円盤には定点カメラの映像を付けるべき。
常々思っている。
できる限り手を加えずに。
頼む。
現地とLVの唯一の違い
なんだとお考えだろうか?
自分の回答は、視点が不自由であることだ。
好きなところを、自由に見ることができない。
行ったことがある人なら、わかると思うが。
「違うそっちじゃない」
そういう感じだ。
カメラの作為は一長一短
サンシャイン!!の話になるのだが。
あのとき、PVと完全に一致するカメラワークが話題となった。
あれはあれでいいものだ、というのは否定しない。
ただ、自分としては、もっと違う場所を見たかったと感じた。
完璧なカメラワークは、リアルタイムでやる必要はないんじゃないか?
そう思ってしまうのだ。
なんらかの映像に収録するタイミングでいい。
どうせ、ライブの最中は、じっくり見れないのだから。
そしてそれは、現地でも同じことだ。
LVの意味
LVが悪いというわけではない。
視点がカメラに依存することで、思いもよらないシーンを見ることもできる。
それこそ、LVだからこそ見ることができたシーンだって存在するのだ。
フライパンの落下とか。
ただそれでも、今後仕込みがどんどん巧みになっていって、予定調和の視点しか見られなくなるなら、せっかくのライブ感が損なわれてしまうのでは、と心配している。
それなら正直なところ、PV見てるのと変わんない。
そして、視界にも視力にも認識力にも限界がある以上、視点がいくら自由でも、現地でも全てを認識できることはできず、見直したいという欲求は存在するのだ。
むすび:ライブとLVの差を埋める手段
というわけで話が戻るが。
定点映像を特典として付けてほしいなあと強く願う次第だ。
これが付くと、僕としてはライブはLVでよくなる。
是非ともお願いしたい。
演者への接近要求が特にない、比較的症状の軽いヲタクは、同じように救われるはずだ。