アイドルってなんだろう

アイドルってなんだろうって、すでに何回も考えているが何度でも考えたい内容なのだ。

アイドルというのは・・・なんというか、多種多様だ。
日本では、歌やダンスを届けるという芸事を主軸に、ファンと触れ合う機会を提供する、というのが現在の主流である。
その一方で、バラドル、グラビアアイドルという歌やダンスとは無縁であることも珍しくないアイドルも存在している。
主流と言ったアイドルについても、趣味だとか地域だとか、様々な属性を付与することにより、その実態は細分化されている。
また、まったく業態が異なる職種についても、アイドルのように扱われることもある。
いわんや、職種ですらない、学生であっても、外野の謎の盛り上がりによってアイドルになることもある。
アイドルという言葉は、様々な意味を内包することにより、単一の職業を表す言葉としては不適切になったのかもしれない。
極めつけ(と個人的に感じるの)は、やはり

「アイドルは、アイドルでなくたっていいんだ」

というトーキョーセブンスシスターズは六咲コニー(七咲ニコル)のセリフである。
この発言、何度も書いてるけど、現代のアイドルを象徴する一言だと思う。
(世界観は20年後の未来だけど)
アイドルという言葉は、なんというか、ロックとかパンクみたいな、一種の概念になっているのではなかろうか。

その一方で、確かにアイドルという職業が存在しているわけで、そこがちょっとややこしくなっているところかもしれない。
ロックならばミュージシャンだとかいう別の言葉で表現できるけれど、アイドルはミュージシャンという表現はしっくりこない。
音楽の中で動きまわるというのは同じなのに。

何が違うのだろう?
というのは気になるところだが、話がずれてきたのでとりあえず終了。

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