主観しかない
一言でいうなら? →闇を潜り抜けた先には光が広がっていた
アバウト時系列
社畜
→会社の飲み会
→夜行バス
→奈良
→6:30時点ですでに60人ほど。来年久保さん呼ばれなかったらお前らのせいだからなと呪いながらその場を離れる
→やよい軒
→9時ちょうどに、なら100年会館に到着する模範的なオタクぶりを発揮
→「物販はあっちです」からのダッシュのコンボに(=ω= )的な目線を向けながら、もう片方の浴衣美人コンテストの販売列?に並ぶ
→おっさん「トークショーの販売こちらでーす」
僕「(あれ? 確認しとくか・・・)すみません、こっちって浴衣美人コンテストの列ですよね?」
おっさん「いえ、こちらトークショーの販売になります」
僕「すみません、トークショーって入場フリーのはずですよね?」
おっさん「トークショーの販売になります」
僕「トークショーってそこの赤いステージでやるやつで・・・ここで売られるのって、中ホールの500円で先着300名に販売されるパスの販売ですよね?って聞いてねえなおっさん」
他の客の対応を始めるおっさん。まあ混んでるし、先着に漏れたら大変だし、とりあえず並ぶ。前から60人くらいには潜り込めたかな。
→そもそもあのおっさんスタッフ証的なものを装備してない。本当にスタッフなのか。
→あまりの不信感に隣で同じように首を傾げてるあんちゃんと運営をdisり始める。結局このあんちゃんとほぼ行動を共にした。
→ボランティアじゃねーの?という結論。
いやボランティアにしてもなんか装備しろよ・・・とか、ここまで拡声器一切なしなんだよなぁ・・・とか。
奈良の闇を目の当たりにする。
→ひとまず無事に浴衣美人コンテストのパスを購入。
→雨が降ってきたのでその辺で雨宿りしつつ、ビールをたしなむ。
あんちゃん「まじで買ってきたwwwていうかまだ出店始まる時間じゃないのにwwwwww」
僕「えっwwwあっwwwwまじだwwwwwww」
→11:00を過ぎる。雨が降るが、バルコニーから外側に向けてスピーカーが設置されたので皆で外に集合する
→気付いたらスピーカーが撤去される
→ざわざわし始める
→建物内部から音楽が流れ始める
→中に駆け込むと内部にPAやらがセットされ、準備万端だった。
だから通達しろよおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!
→僕「不安に思ってることがあるんすよ」
あんちゃん「奇遇ですね、自分もです」
僕「ゆるキャラ優先したりしないかなって」
あんちゃん「トークショーカットですね、わかります」
さすがに杞憂だった。
→30分押しでトークショーが始まる。10分で終わってしまったから、だいぶ巻いていたと思う。
→地元アナウンサーがなんか話してた。
→女性アナがライバーであることを明かす。いいじゃんいいじゃん
→久保さんだああああああああああああああああああああああ!逆光で顔が見えないけど!
→ここでは大体どんなことやってる人か?どんなキャラを演じてるか?みたいな当たり障りのない話だった印象。
→シカコおおおおおおおお!と叫ぶのには気後れして参加できなかった。
→他の人たちもさんざん言ってるけど
男性アナ「よくいうセリフというか、決め台詞みたいなのってあるんですか?」
久保さん「」←めっちゃなんとも言えない表情。かわいい。
ライバー&女性アナ「(察し)」
チョットマッテテエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!
え、ここでやるの?という空気も半分くらいはあった。勢いって怖いね。
あと言葉の端々に訛りが出ていて非常に新鮮な気分になったんだ。
→トークショー終了。当初の予定ではここが物販のスペース・・・混乱がすごい。
→17時からのトークショー会場・・・と思しきテントのスペースでひとまず腰を落ち着けつつ、なんか適当に食べる。
串カツと串アスパラ、ビールをいただいた。とてもおいしい。
→時の広場には赤いステージが設置してあったのだが、周りの機材が完全に引き払われていた。
なのでここではもうイベントはやらないだろうと判断。
よって場所取りをする意味もなさそうなので、奈良を散策することに。あんちゃんと。
仲良いな俺ら。
→アニメイトでかよちんブースを眺める
→インジョルシカ巡りしてみるかと提案したが、今日は混んでいるだろうという判断。
→東大寺に向かう。だいたいJR奈良駅から2kmちょっと。
→さすがに同類はいない。
→正直疲れた。
→東大寺に到着したものの、大仏観覧に金がかかると知りそのまま回れ右をするヲタク2人。
完全に時間をつぶしに来ただけだった。
→鹿に餌付け・・・しようとして襲われる。
久保さんが「あいつらごえーよー!」と書いていた理由がよくわかった。
容赦がない。
→疲れていたので巡回バス的なものがあることを知り、探す。
→その途中、人力車のにーちゃんに呼び止められる。
胃痛Tですね!とか言われて「!?」ってなった。
→インジョルシカ巡り対応型人力車とのことで、せっかくなので軽くお願いすることに。
→いろいろ普通に案内をしてもらったり、インジョルシカの名所を通りがかってもらえたり。
→なかなか貴重な体験であった。
→奈良は道がタテヨコに伸びているので、翌日でも案内が案内として機能するのが素晴らしい。
→捕捉されました。ありがとうクロちゃん。
→人力車の時間が終わり、会場へ戻る。
→17時までは微妙に時間があるので、一端あんちゃんとは別行動。
→腹を満たす。
→カレーとビール、アユとモヒートをいただく。
アユは骨まで全部食ったら店の人がごみを回収しに来てくれた。ハラショー。
モヒートのところはラブライブ楽曲を流してた。
聞き入りつつ食べる。
たのしい。
→そうこうしてるうちに17時のトークショー。当然のように建物の中で。
朝の倍くらいの人波になっていた。やべえ。
そして久保さんが浴衣だった。(浄化されて煙になる)
今まで何をしてたか、という話題に、寺やら何やら行ってたとか。
ちょっと行き先が北にずれてたなー! おしいなー!
さらにそこに絡めて奈良の話題をいろいろと。
奈良にいると気が抜ける、とかなんとか言っていたのはこのタイミングだったか。
確かに、知らん人と話している割にはなんとなく平常運転だった気がする。
チョットマッテテエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!
→トークショー終了で、浴衣美人コンテストの待機列が出来上がる。
ひとまず列に混じっていると、なんか別の浴衣に着替えた久保さんが階段から降りてきていた。
これは・・・お渡し会なのか・・・! と興奮しつつ見守っている(ただし久保さんは人垣の向こうだ)と、唐突に階段が解放される。
殺到する人垣。いや駄目だろそれは・・・と思いつつも流れに身を任せる。
転んでる人、いたからな。まじで危なかったからな。
→浴衣美人コンテスト会場入り。
指定席ではないので、椅子取りゲームが勃発。
二階席が穴場っぽかったので、しばらく前に合流していたあんちゃんと突撃する。
なかなかの良席だった。
→三度トークショー。
今までのデビューから、仕事の話など・・・ガチ勢にはあまり目新しい話はなかったのではなかろうか。
奈良弁の久保さんかわいいなあほんとかわいいなあと思いながら見てた。
趣味の話になったときの会場に漂う苦笑が何とも言えなかった。散歩って趣味がないから仕方なくみたいな感じだったのか?
普通に趣味だと思っていたのだけれど。
肺活量の話は初めて聞いた。
ここのちょっと待っててーはほんとにやってよかったんだろうか・・・浴衣美人コンテストの参加者は何が起こったかわからなかったんでは・・・
→浴衣美人コンテストについては多くは語るまい、というか語れない。さすがに覚えきれない。
久保さんのファンという出場者が出たときが一番盛り上がったのと、蝶の浴衣を着てた子が優勝したのが印象に残っている。
他にはキッズ部門の金魚の浴衣を着ていた幼女の後ろ姿が、膨らんだリボンがまさに金魚のようで素敵だった。
あと個人的にミス奈良女子大の方の顔がとても好みである。
選考基準は謎だから気にしてはいけない。
「なんであいつに負けたのかさっぱりわからない」という顔をしなくても大丈夫だ。同じ気持ちだから。
→サプライズがありますとの通達。
プレゼントかミニライブじゃないか、と予想していたけれど、時間的にないよなー・・・うん・・・。とか思っていた。
しかも退場し始めてて、いったい何が始まるんです? とかそんな気分に。
二階席の下手側だったのだが、後ろをふと振り返ると、久保さんが両手ハイタッチで来場者を送り出していた。
これかああああああああ!!!と周囲の客と盛り上がる。
一言二言言葉を交わしているようで、何を話せばいいんだ・・・と頭を抱えたくなる。
自分の番が近づくにつれ、まじで緊張していた。
足とか震えてる。やばい。
久保さんに伝えたいこと。
「久保さん推しの人力車がいました」
驚いた反応を頂けたので有難かった。
いや、ありがたいなんてものではなかった。
ハイタッチの瞬間、世界が輝いていた。
運営の抱える闇とか、すべてを許せるような気分になっていた。
目の前に立つ声優久保ユリカは、もはや声優ではなく、人を超えた存在であり、有体に言うならばそれは僕たちの天使だった。
ならこいフェスタ2014のまとめはこうして集約されるのだ。
「天使にふれたよ!」と。
→その晩、その人力車の方が言っていた、友人でならこいに来ているという方(いつの間にかフォローしていた)から訂正が入った。
「久保さん推しなのは自分ですね」
すまん間違えた!
そういえばクロちゃんそんなこと言ってた! 完全に抜け落ちてたよ・・・
→その夜は本当に久保さんと手を合わせたのか・・・まじか・・・といろいろキモい感じで床に就いた。
→翌日はインジョルシカ巡りをしていた。
cafe cojicaで、ふと気付いたらインジョルシカの表紙のすぐ隣に座っていたことに気付いてまた足が震えてきたあたりがハイライトだった。
信仰心はそろそろ上げすぎな気がしている。
あとボリクコーヒーをさんざんブリクコーヒーブリクコーヒーって言ってたけどみんなスルーしてくれた。
優しさを感じた。