そろそろ無職が終わりそうなので、退職理由を整理してみる

退職理由を書いてみた

10月に退職し、農業インターンを経由して半年以上の無職経験を積んでいるアルパカです。

そろそろ無職が終わりそうな予感がしてます。

終わらないかもしれません。
終わらないならフリーターとして沼津に引っ越すのも悪くないかな……とか夢を見てます。

夢は叶わないから夢って言うらしいですけど……。

現実逃避はさておき

せっかくの退職&転職経験なので、コンテンツにしておこうというもったいない精神でこれを書いています。

他にもいくつか残しておきたい。

タイミングがおかしいというのはありますけど。

何なら辞める前にやって本当に退職すべきか判断するとか、転職前にやって転職活動に活かすとか、いくらでももっとやり方はあったような気はします。

まあ、気にしませんが。

そもそもそういう計画性があるならもう少しこう……なんだ……

退職理由を言うかどうかという話

思いついた理由を書いてみたわけですが、そういえば面接で話したものもあれば話さなかったものもあるなーとなりました。

話さなかったのは、隠したかったというものもありますが、そもそもつらすぎて思い出すのも嫌とか緊張していて出てこなかったものもあります。

転職理由は正直に言うべきか?というのはありがちな悩みな気がしますので、ついでに書いておきます。

似たような状況の方の参考にでもなれば幸いです。

退職理由

下手に掘り下げると恨み言が多めになっていってしまうので、淡々と行きます……。

会社の立場的に客にNOと言えない

言いました。

「お客さんを大事にする」と言う言葉が『だってお客さんがそう言ったから』という思考停止を正当化するとか責任転嫁のために使われている……みたいなやつです。
ありがちな話ではあるので共感は得やすかったです。

どういう理由でNOと言えないのか、はうまいこと説明できるようにしておく必要があります。

デスマーチが多い

言いました。
上とのコンボで言いやすいし理解も得やすいです。

「20代前半はまだよかったんですけど〜」みたいな。

「こいつ根性ねえな」と判断されるかもしれないという考えは多少頭に浮かぶものの、その根性が必要になる会社はそもそも行きたくないのでどうということはありません。

ちなみに、具体的な時間数を問われることは多いので整理しておくと良さそうです。

このままだとハゲると思った

言ってません。

正直ネタの領域ですが、デスマーチで身体を壊すよりも実感を抱きやすいため、理由の大きさとしては負けてません。

残業を申請しづらい仕組み

言ったんですけど、うまく説明できないことが多かったです。

内容的には『既存の勤怠管理と別枠で残業の申請が必要になった』というものでした。
もちろん名目は残業を管理するということでしたけど、生活保護の水際作戦と同じような空気をみんなが感じてました。

実際のところそれで申請するのが面倒になった残業も多いです。

面倒という理由だけで求められている手続きを省略する犯罪者予備軍と思う人もいるんだろうなあ。

とは思います。

給料が安い

ある程度言ってました。
ただ、あんまり高くしようという意欲もなかったですし、そのための努力をする気はもっとなかったです。

なので、退職理由というよりは引き止め工作に対するカウンタースペルとして使ってました。

「お前程度じゃどこいっても給料変わらないって言うけど、どうせ変わらないなら少なくとも今の会社にいる理由はないよね」

って理屈ですね。

ちなみに退職前年度の収入がこちら。

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大体の人から「年齢の割には低い」と評価してもらえます。

ただ、現状僕がやれることの市場価値がだいたいそんなもんになっちゃってるところがあるみたいで。

ぬるま湯に浸って、ずるずる会社に居残っていた代償は大きいです……。

上司との相性が良すぎて潰されそうだなと感じた

言ってないです。

上司が体育会系と言うか、部下に全力を出させるのがうまいタイプでして。
NOと言えない日本人の傾向が強いので、ひたすらに走り続けてしまうんですよね。

というわけで、デスマーチの話と同じで、体力的に限界が来そうだなというのが理由としてありました。

ついでに、NOと言えないが転じて退職を言い出すこともできなくてですね……言おう言おうと思ってるうちに4年くらい経ってましたね……。

その間に推しは歌手業を始めて休止しているというのに

クソ上司がいる

言ってないです。

上記の上司は僕の相性に問題があるだけで基本的にロウフルな上司なのですが、こちらは悪にして混沌な感じの上司です。

こっちはより深刻で、どうしてとっとと辞めなかったんだろうって今でも思います。

今まで一緒に仕事したことのある人たちに「もう僕と仕事したくない」という言質を取って僕に伝えるという謎な活動をされたのは忘れ(が)たい思い出です。

なんでとっとと辞めなかったのかと今なら思いますが、当時は輪をかけてクズだったため特に行動を起こすこともなく時間を無駄にしてました……。

そんな雑魚だったということこそが、そこまで言わせちゃう原因だったのかもなあ。
と今となっては思います。

お偉いさんたちが過労死ネタで談笑してた

言ってません。

「あそこ過労死で欠員出たらしいよ」
「まじかよ補充しなきゃじゃん」

みたいな話してました。
笑いながら。
やべーなこいつらって思いました。

スキル的にカンスト扱いされてた

言ってなかったです。

スキルに極振りしている人が他にあまりいない(みんな辞めてった)せいで、相対的に高く見えてそんな扱いを受けてました。

なので、もうこの会社で得るものはないんだなと思ってました。

辞めるときに「有給使い切るのは無理」と言われた

言ってない気がします。

これに関しては退職理由と言うか「ほらな」って感じですね。
鶏が先か卵が先かみたいな。

ただ、先に辞めた同期からもそういう話は聞いていて、ダメだこの会社……とか思ってはいました。

もっと早く行動すべきでした。

理由は正直に言っていいと思う

さて、そんな感じで退職理由についていろいろ書いてみましたが。

それらの理由を言うべきかどうかについては、あとから振り返ると言ってよかったなと思います。

というか、偽る理由が無いですね。

愚痴をいう場ではないので、言い方と言うか説明の仕方には気をつける理由がありますが……。

ただそれでも、実際に理由を伝えるなら可能な限りオープンにした方がよさそうです。

それでダメな会社なら、もし雇われてもその後どこかで無理が来るでしょうしね。

とにかく会社は腐るほど世の中に転がってるので、同じ理由を伝えてもその反応は本当にさまざまです。
同情的な反応の人もいれば、そんくらい我慢しろよみたいな顔をする人もいます。
さすがに面と向かっては言われませんので想像ですが……。

いろいろ試してみるのが一番です。

再就職前にやることじゃなかった

ところでこの作業。

転職する前にやっておけというか、なんなら退職する前にやっておけという声が僕の中でしています。

例によって今更すぎますけど。

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