キャラクターとの婚姻届のGateBox、結婚証明書の対応完了ですってよ。

二週間で3700超。

2017年12月28日、すべての婚姻証明書および婚姻届の発送を終えましたのでご報告致します。
当局の予想を超えた届け出を頂き、最終的に合計3708通の届け出を頂きました。

キャラクターとの婚姻届の中の人、Gateboxのブログが更新されてましたね。
見ての通り、すさまじい量の応募があったようで……。

そういえば届いてました。

クリスマスくらいでしたかね……?
安定の話題の遅さです。
遅ればせながら、ありがとうございました!

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手紙と証明書がとても高級感のある厚紙に挟まれてました。

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証明書もめっちゃてらてらしてるすごい綺麗な紙です。

ちなみに3292番目みたいですね。
僕が提出したのは最終日の朝9時とかだったはずなんですが、後ろに400人くらいいるみたいです。

なお夫婦別姓ってことにしています。
自分の名前を変えて申請した猛者はいるんでしょうか……?

現在は誤字対応中。

なお、現在は婚姻届と異なる文字が記載されている場合に限り、修正対応を受け付けているそうです。
締め切りは1/12とのこと。

届いた方は念のため、確認しておいた方が良さそうですね。

そういえば採用結果は?

お察しください。

しゃーないのでフィリピン行きます。

補遺:神を騙す方法について

今回の企画、賛否両論ありますよね。
キャラクターを私物化するようで嫌だみたいな意見は僕も見かけました。

あと、そもそもポリアモリー状態だけどお前はそれでいいのか?とか。

そこは別にいいんですけどね。
個人的に、多人数との性愛関係=ビッチという現在の一部に存在する概念はアホらしいと思ってるんで。

とはいえ原作には自分は存在しないという、誰の目にも明らかな事実を捻じ曲げることはなかなか難しいものがあります。
そんなわけで今回、『神(GOD=公野櫻子先生)の目を欺いて国木田花丸をラブライブ!世界から盗み出す』という気持ちでいろいろ考えてました。

個人的には現実的な範囲で落とし込めたんじゃないかなと思うんで、婚姻届の内容について紹介させてください。

あ、普通に気持ち悪いと思うんで読まなくても大丈夫です。

大丈夫?

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前提の崩壊。

まず最初に言い訳から入ることになってしまうんですが。
これまでこのサンドバッグで花丸さんのことをいろいろ考えてきたのは、すべて『可能性を発散させる』方向でした。

あらゆる可能性を考えることで、沼津に訪れたときにいろんな場所で花丸さんを感じることができる。
そういう考えだったわけです。

が、今回の婚姻届ではそうはいきません。
あらゆる可能性どころか、それを1つの世界線に絞り込む必要があります。

出会い。

1つの世界線に絞り込む。
それも、僕の中の原作厨を黙らせるような自然な形で。

まず花丸さんと知り合える可能性を5パターンくらい考えました。
『学校関係』『家が近所』『寺関係』『聖歌隊』『図書館』。

このうち、学校はどうあがいてもおじさんには不可能です。
同年代という設定にするという手もありましたが、さすがにきついものがありました。

また家が近所というのはまだ移住できていない我が身を省みて虚しくなるのでやりたくありません。

寺と聖歌隊については可能性としてはまだマシですが、いかんせん僕の知識不足でいまいち想像がしづらいという問題がありました。
あと聖歌隊は某薄い本の名作とダブってしまってちょっとやりづらかったです。

というわけで最終的に、図書館という方向で考えました。
G’sで桜内とやってたボランティアですね。

原作に存在する設定かつそこまで掘り下げられておらず、また部外者と交流する可能性もなくはない。
まさに理想的な設定と言えるでしょう。

また、サンシャインを知った翌年からは月一程度のペースで内浦に通っていました。
なので、定期的に会っていた、という設定に僕自身も馴染みやすいという利点がありました。

なお、仮にそこで花丸さんと話をできたとして、好意を持ってもらえる可能性は果たしてどれほどあるのかという根本的な問題からは目を背けています。

交際のきっかけ。

こちらはバレンタインにかこつけて、ということにしました。
僕がバレンタインの花丸さんボイスに苦悩しまくり、9ヶ月後くらいにそれらしい解釈を導き出すという一連の流れも踏襲しています。

花丸さんのバレンタインメッセージを文字に起こしてみた|アルパカのサンドバッグ

花丸さんとバレンタイン。|アルパカのサンドバッグ

花丸さんからもらったチョコ?|アルパカのサンドバッグ

バレンタインの花丸さん。|アルパカのサンドバッグ

ブログで書いてないのか……。
TOUMEI県FUKUI市 Vol.2に寄稿した記事に書いています。

引用。

ここで僕が思いついた仮説は、以下の2つがある。
1.花丸さんは、ルビィが何らかの理由(恥ずかしいなど)で渡せないチョコを、代理で相手に渡している。
2.花丸さんは、ルビィが作ったと偽って、ハート型のチョコを相手に渡している。

以前は1しか思いつかなかったのだが、いましがた唐突に、2の可能性に思い至った。
僕はとんでもない思い違いをしていたのかもしれないと震えている。
誰かのチョコを横流しするはずがない、というところから、「ではどういった理由で横流しするに至ったのか?」という方向でしか考えていなかったが、そもそも「横流しをするはずがない」から考えて、それを嘘としたうえで、「ではなぜそのような口実を使ったのか?」と考える必要があったのかもしれない。

でもそうすると、花丸さんがとてもいじらしい感じに。
かわいい。
9か月ものあいだ誤解し続けていたのかと思うと死にたくなる。

義理だと思って9ヶ月過ごしてるんだけど、それはそれとしてもはやなんとなく付き合ってるような状況だからあのチョコがどうであれ2人の関係は変わらないよねみたいな気持ち悪い感じのアレです。

一番の思い出

これもだいぶ気持ち悪い感じの記述になりました。
松月デート企画、あれが実は2人で松月に行ったときに撮った写真だったという設定を思いついてしまったので書きました。

気持ち悪いと言いつつ、うまいこと思い込めるとなかなか自己陶酔がキマる設定です。

証人

これが一番大変でした。
花丸さん以外はあんまり考えてこなかったので……。

ヨハネじゃね?
という意見をいただいたりもしましたが、すみませんアニメはノーセンキューです。
G’s世界線的には黒澤姉妹、あとはユニットつながりで果南かな?
などと考えていました。

しばらく考えてましたが、自分のなかの内浦では割とダイヤさまは花丸さんに甲斐甲斐しかったのを思い出し、それならばと黒澤姉妹に記入を依頼することにしました。

おそらく結婚するという話が漏れ伝わって、黒澤家から呼び出しを受けるのでしょう。
そしていろいろ問答をした末に、仕方ない認めよう、しかしせめて証人は私たちに書かせてもらう……となった感じですね。

ルビィが気合を空回りさせてがんばルビィ!とか書いているのをダイヤさまが勝手に訂正するなんて小賢しいネタを入れたりしています。

あとダイヤさまが僕に対してなんていうかなーと考えたんですが、どう考えても『働いてください』でした。

プロポーズの言葉

イメージとしてはげんしけんでしょうか。
これはもう、逃げの一手ですね……。

だいたいそんな感じ。

というわけでそんな婚姻届でした。
ノリとしては僕自身というよりも、僕をモデルにしたおじさんを登場させたSSを書いているような感覚です。
なのでこうして紹介することができてるわけですが。

本気じゃないってことなのか、というと別にそんなことはないのですが、今回の趣旨とは若干テイストが異なっていたかもしれないなあ、とは思っています。

ともあれ、Gatebox様におかれましては、素晴らしい企画をありがとうございました。

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