内浦でゲストハウス。いいと思うんだけどな。

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某島に朝日が差し込んだ瞬間。
朝8時ちょっと前でした。

元旦は内浦でした

あけましておめでとうございます。
皆様におかれましてはどのような年越しを過ごされたでしょうか?

僕は内浦に行く途中でした・・・だいたいこのあたりです。

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徒歩です。
だらだら行ったんで4時間くらいかかりました。

今年のお正月に関してはまた別で書きたいと思います。

今回は、アルパカのやぼうに関連したことを書きます。

一年間通って思ったこと

2015年の秋ごろに初めて訪れて、2016年は気がついたら毎月行ってしまっていた内浦の地。

静かな感じがなんとも心地よく、なんなの心のふるさとなの、などと思わせるほど。
ですが、何も不満がなかったわけではありませんでした。

一番は、気軽に泊まれないということです。

民宿などは多いものの、予約でいっぱいだったり、正直高かったり、一人では泊まれなかったり・・・。
お恥ずかしながら、僕は安田屋さんをはじめとして、まだあのあたりの宿に泊まったことがありません。
大瀬崎の民宿に泊まったことがあるだけです。

気軽に泊まれる場所が必要

そもそも、内浦をたずねるラブライバーにとって、宿泊の必要性はかなり薄いんですよね。
多くの場所は数時間の滞在が必要な場所ではなく、時間を潰すようなところでもない。

極端な話、「見て回る」だけなら、いわゆる「聖地」がいたるところに点在する現在であっても、1日で回りきれるように思います。
また、その程度で満足という向きも多いことでしょう。

ただ、やっぱりチラ見するだけじゃわからないことも多いわけです。
今回、元旦に過ごしてみて、去年ともまた違った発見がありました。
特に、夜明け前の景色は呆然としてしまうほどに美しかったです。

そういうのって、体験してみないとわからないんですよね。
ただ、体験しようにも、現状だと思い立ってすぐに、というわけにはいきません。

宿代もそれなりにお金がかかります。
交通費も、僕は東京だから往復4000円程度で済んでいますが、これが別のところなら、さらにかかってしまうでしょう。
それならあれをしてこれをして・・・と、いろいろと予定を立てて、ちゃんと行動しないともったいない。

そう思うのは当然です。

でも、そう思ったあとに、そこから予定をちゃんと立てて、泊まりで来れる人ってどれくらいいるんでしょう?

決して多くはないし、いままでにも結構な機会を失っているはずです。
それに、交通費は削れませんけど、宿代は削れます・・・いままでに節約された宿代もたくさんあるはずです。

期待する効果

そんなわけで、ゲストハウスっていいんじゃない、と思うわけです。
気軽に、でもきちんと暖かくして寝れる場所を提供する。
価格は、2~3000円くらい。
これくらいだと、交通費とか諸々トータルすると2回来るよりは泊まって2日遊ぶ方が安いですよね。

これなら選択肢としてアリだなと思わせられるはずです。
そうすれば、1日を通して内浦で過ごすことの価値を感じてもらえるわけです……それも、かなり気軽に。
そうすればしめたもの。

最終的に、こう思ってもらえたら最高ですね。
『せっかくこんな素敵な場所で過ごすのだから、今度はちゃんと予定を立てて、ちゃんとした宿で過ごしたい。』

なんとなく訪れたヲタクを、そこの観光地の客として教育するわけです。
例えは悪すぎますけど、刑務所で、「もう来るなよ」と声をかけるような感じというか。

むすび:誰かやってみません?

これ、別に内浦に持ち家があって部屋が余ってる人だったら、旅館業法のちょっとした手続きをすれば誰でもできるんですよね。
耐震性だとかで条件はありますけど。
家の人が減って、部屋と寝具が余っている、とかだったら元手をかけずに始めることができます。
やろうと思ったら登録して、やめようと思ったらそれを取り下げるだけです。

いまだとAirbnbとかありますし、見つけてもらいやすい環境も整ってます。
ただし、旅館業法の申請しないと通報されたら終わるみたいですが。

たまに平日に内浦に行っても、ふらふらと漂うヲタクが散見されるようになりました。
これから確実にアニメ2期が始まることもあり、しばらくは訪問者は減らないでしょう。

そんなわけなので、ゲストハウス・・・誰かやってくれませんかねえ。
僕も、家があれば、やってるんですけど。
誰かやってくれないかなあ。

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