生産性と効率の違いを調べたら、自分のとんでもない勘違いに気付いた。

生産性と効率の違い。

効率と生産性について、『生産性より効率という表現の方がしっくりくる』という感覚があります。
でももしかしてそれって何かを勘違いしてるんじゃないの?
という考えが浮かびました。

考えてみると、これらの言葉の意味についてちゃんと考えた覚えがありません。
ついでといってはなんですが、自分の仕事に対する考え方が、しっくりこないという感覚を生み出しているのでは?
なんて感覚もあります。

そんなわけで、調べてみました。

https://gyazo.com/f5a970ba1afc2c63497f1a365971ae6a

この二つは同じ言葉ではない

『効率 生産性』とGoogle先生に入力すると、違い、という言葉が真っ先に出てきます。
受け売りで申し訳なさを感じつつも、困ったときのWikipedia先生です。
月額課金してるんだからこれくらいは許されるはず・・・。

まずは生産性を見てみます。

生産性 - Wikipedia

生産性(せいさんせい、Productivity)とは、経済学で生産活動に対する生産要素(労働・資本など)の寄与度、あるいは、資源から付加価値を産み出す際の効率の程度のことを指す。

次に効率・・・ない? じゃあ効率性でいいや。

効率性 - Wikipedia

経済学において、効率性(こうりつせい)とは、資源・財の配分について無駄のないことを意味する。

ふむふむ。
なんていうか、生産性は効率の上位概念というか・・・ぶっちゃけ完全に別物ですね、これ。
なんで同列に捉えてたんだろう。

生産性は、ただ単に効率が良いという状態ではなく、価値を生み出すという点に特化している。
そこが大きな違いのようです。
この定義については、特に違和感はありません。

というわけで、これを同列に捉えていた自分は、どのような状態だったのかを考えてみます。
まずいことになる予感しかしませんが・・・。

仕事への認識が根本的に違う

僕は、『生産性よりも効率の方がしっくりくる』、と感じていました。
そう感じる一方で、『生産性は価値を生み出す効率のことである』という定義はすんなりと受け入れています。
となると、どういうことになるでしょうか。

残念ながら、『仕事は価値を生み出すもの』という考え方が欠けていた、と言わざるを得ません。
このために、生産性という言葉を仕事に対して使うことに違和感があったのでしょう。

価値を伴わない作業の効率がいくら高くても、仕事ができるということにはなりません。
効率という言葉を使っていると、気付いたら無駄な作業を大量にこなしていた・・・なんてことになりかねません。

プログラムを作る種類の仕事なら、むやみに作りこんだ機能が、仕様変更によってすべて無駄になったり。
工場なら、使うあてのない、あるいは売れる見込みのない在庫を大量に抱えることになります。

部分最適とか全体最適という言葉がありますが、これも同じですね。
効率という言葉に捉われると部分最適になりやすいということが言えます。

もちろん、仕事とは価値を生み出すものだと正しく認識できている人は、効率という言葉だけを使っても、生産性を上げることができるでしょう。

ただ、人は余白を自分の都合のいいように使うものです。
仕事は単なる作業、ととらえている人に効率という言葉を与えたらどうなるでしょう?

価値を度外視して、無駄な作業を大量にこなして、それで『自分の効率は良い』と勘違いするに違いありません。
僕です。

生産性を身に付けるには?

常に価値を生み出すことを意識する。
それしかないと思います。

そのためにすぐにでもできることは何か?
それは、効率という言葉を捨て、生産性という言葉を使うことです。

生産性という言葉の定義を正しく理解していれば、自分の仕事への考え方はどうであれ、価値を日ごろから意識できます。

よって少なくとも、無駄な作業を大量にこなすのが『良い状態』であるという勘違いはなくなります。

初めのうちは違和感を感じるでしょうが、それはまだ、仕事に対して間違った価値観を持っている証拠です。

もし違和感を感じなくなったなら。
そのときは、もう効率という言葉を使っても、正しく生産性に目を向けることができるようになっているでしょう。
単に違和感に対して慣れてしまったという状況でないことを祈るばかりです。

むすび:本を読みなおさなきゃ。

えらそうに講釈を垂れましたが、全部自分には耳が痛い話でして、すごい神妙な顔をしながら書いてました。
そんな人間が考えた対抗策が、役に立つのか?
なんて思うかもしれませんが、そうですね。

ぶっちゃけまだ効果は出てないんでわからないです。

まあひとまず『やってみよう!』と思ったのは確かなので試してみようと思います。
どうせ、誰かがうまくいったことが自分にも当てはまるなんて言いきれませんから。

なんにせよ、その考え方を踏まえて、『自分の時間を取り戻そう!』はもう一度読み直そうと思います。

今度は生産性という言葉に対して違和感なく読み進められることを目指して。

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