Zaifのマイナス手数料がそろそろ終わりそうなのでBitMEXに意識を向けてみる
(http://yurafuca.com/5000choyen/)
マイナスってZaifだけじゃないんだね。
意識低いのでとある筋からのタレコミで当該ツイートを知りました。
mexの手数料稼ぎ用のBOTを稼働始めたけど、なかなか良い感じで動いている。
— 響@個人トレーダー (@Whiskey_bonbon_) 26 June 2018
細かいけど、10~15回/1hくらいで24時間ひたすら手数料抜いている。
1時間に1個ハンバーガー食べれる感じww
BOTも色々な仕様があって面白い、 pic.twitter.com/NHxqfUW7Yk
ほうほう。
早速調べてみます。
……って思ってから何故か4日くらい経過しています。
怠惰。
BitMEX
仮想通貨のFXサイト。
ビットコインだけでなくアルトコインもFXが可能で、さらにBTCに関しては100倍までレバ可能(ただし追証はなし)。
つまり、火傷することなく全財産だけを溶かせるサービスってことですね!
手数料と資金調達
売買手数料はメイカーがマイナス0.025%、テイカーがプラス0.075%。
その他にも、利子的なものが発生するようです。
ただ、これはちょいちょいロングとショートのプラマイが変わる模様。
こちらのサイトがわかりやすかったです。
利子というか資金調達率とか言うらしいですが。
ポジションに対して8時間ごとに手数料が発生して、これがプラスだとロングから、マイナスだとショートから手数料が発生するとのこと。
反対側のポジションはその分の手数料がもらえます。
差額はきっと運営が持っていくんでしょうね。
知りませんが。
ともあれ、手数料をもらうためには少数派でないといけないってことのようです。
となると、安値域だとロングが多くなりそうだしマイナス手数料は期待できない……?
と思ったんですがここ一ヶ月の手数料の平均はほぼゼロでした。
安値域かどうかというより、そのときの市場の雰囲気で変わるんでしょうね。
そういえば200万円ごろのときはショートで手数料が入ったみたいな話も見かけました。
みんなロングしてたってことですね……南無三。
ともあれ、この手数料に関してはあんまり当てになるようなものではなさそうです。
むしろうっかりマイナスが膨らむことも普通にありえるので、注意が必要ですね。
制限事項
zaifでは往復取引とみなされた売買、およそ80%が却下されました。
まあ、いくらトレーダーが流動性を確保するために必要という大義名分を備えていたとしても、取引所としてはそう簡単に自分たちの利益を手放すはずがありませんよね。
— 怒り狂うアルパカ a.k.a. 青木勇太 (@takoyaki_bot) 2018年6月24日
— 怒り狂うアルパカ a.k.a. 青木勇太 (@takoyaki_bot) 2018年6月24日
BitMEXとてそれは同じですから、何らかの制限はあるはず……というわけで確認してみます。
少額で多数の建玉がアウトっぽい
一定の条件を満たすと特殊な注文に強制的に切り替わり、その状態だと必ずテイカー注文となるみたいです。
なにそれこわい。
1 件当たりの総額が 0.0025 XBT 未満のオープンオーダーを多数抱えるアカウントは、スパムアカウントとラベル付けされます。
スパムアカウントと判断されると、0.0025BTC以下の注文が非表示注文となるとのこと。
非表示注文というのは注文オプションのひとつで、大口注文を隠したいときとかに使うのが本来っぽいです。
非表示/アイスバーグ注文
非表示注文では常にテイカー料金を支払います。 アイスバーグ注文では、非表示の数量が完全に執行されるまでテイカー料金を支払い、その後、通常の注文に変わって、表示数量のメイカー料金を受領します。
これが強制的にオンになると。
で、非表示注文になると強制的にテイカー注文になるので、マイナス手数料がもらえなくなるわけですね。
0.0025BTC以下の注文が少額で、それを多数出してるのがスパムと言われてしまうとそれ以下の注文をzaifで出しまくってる僕としては非常に気まずいものがありますが事実なので何も言えませんね。
多数って言っても20〜30件なんで実際かわいいもんですが
注文件数の制限
ちなみに、注文件数にもBitMEXでは制限があるようです。
注文カウントの制限
市場秩序を保つため、BitMEX ではアカウント当たりのオープンオーダー数に制限を設けています。 以下に制限を挙げます。
- アカウント 1 口につき、契約当たり最大オープンオーダー数 200枚
- アカウント 1 口につき、契約当たり最大ストップオーダー 10件
- アカウント 1 口につき、契約当たり最大偶発注文 10枚
上記の上限を超える新規発注があった場合、当該注文は拒否され、「Too many [オープン|ストップ|偶発] オーダーが多過ぎます」というメッセージが添えられます。
偶発注文ってなんでしょうかね。
トレールとか?
まあ、ストップ10件ってことがわかってれば良いような気もしますが。
英語だとcontingent orders
。
調べてみると、翻訳サイトでは指値注文とか訳されるところもありましたが……。
指値注文はどう考えても200件まで注文できるオープンオーダーの方ですよね。
で、もう少し調べたところ、投資用語解説サイトいわく条件付き注文ということらしいです。
トレールに限らず、特殊な注文ってことですね。
と調べておいてアレなんですが、FXで注文を10本も出せるほど資金はないので、ここが問題になることはないですね……。
精算?
説明を読んでいて気になったのがこの単語。
説明を読んでいてもよくわかりませんでした。
レバ掛けすぎると謎の強制執行が発動することがあるよ、って感じですかね……。
ZaifのAir FXでも似たような機能があった気がします。
まあそっちも理解してたわけじゃないんですが。
おいおい勉強していく感じで。
アカウントは?
アカウントはなんかメールだけで解説できるみたいで、すっかり忘れてましたが僕も作成済みでした。
日本の取引所のように、はがきが届くのを待っているうちに買い時が去っていくことがないのが良いですね。
ただ外部からの入金は暗号通貨のみのようですので、結局取引所にアカウントがないと駄目ですね……。
ともあれ、BitMEXの登録はこちらからできます……と、今更すぎて誰が登録するんだという気分になりつつも紹介リンクを載せておきます。
ちなみに手数料が10%オフになるそうなので、登録するときは誰かしらの紹介リンクを踏んでおくのがおすすめです。