Zaifの手数料マイナスボーナスの鬼門、往復取引。引っかからないようにいろいろ調べてみる

zaifのシステムトレードを実現しよう計画実現のために準備します。
前段はこちら。

今回は、計画の肝となるマイナス手数料の仕様について調べてみます。

いろいろ調べたけど

検証した結果を具体的に載せている記事は見当たりませんでした。
手数料無料の取引所と反対売買すれば?という記事もあってなるほどと思ったり。

なんとなくロジックが雑で検証しきれないんじゃないかなという気もします。

仕様

現在の仕様はこんな感じ。

  • makerで0.05%、takerで0.01%
  • 1回ごとに最大200円まで
  • 端数は0.1円単位に切り捨て
  • 翌日の朝10時から23時59分まで受け取り可能
  • 自己取引は除外
  • 価格差が少ない往復取引は除外
    • 判定基準は非公開
  • その他、気に食わなければ除外

仕様といっていいのか若干首が傾ぐところです。

まあ機械的に注文を出しまくるとかあからさまなことをしなければチェックにも引っかかりようがない……と期待しましょう。

少なくとも、今回想定しているbotでは問題にならない……でしょう(弱気)

zaifさんが除外したいのは、売買差益より手数料ボーナスのほうが多くなるくらいのやべーやつだと思われます。

往復取引について

あとはいくらから『価格差が少ない往復取引』と判定されるかですが。
実は価格差って気にしてもあまり意味がないのでは?
という気もしています。

というのも、これって過去の取引まで遡って打ち消すみたいなんですよね。

とすれば、一対の売買でどれだけ価格差を出してもあまり関係ないのかも……。

どういうことかというと、最初に『100万円で買い→110万円で売り』をして、2回めに『90万円で買い→100万円で売り』をした場合。

2回めの100万円の売りが最初の100万円の買いの往復取引と見なされる(?)

ということです。
違ったらごめん

この考えを拡大していくと、十分に取引の数が増えるとどこかしらで取引が重複することになります。

最終的に5割くらいは除外されると思っておくのがいいのかもしれません。

最低限は個々の売買が引っかからないこと

最終的にはそういうことになるんですが。

個別の取引の価格差があまりに少ないと、その時点で除外されてしまいます。
なので、それは避ける必要があります。

その点はある程度検証していきたいところですね。

参考文献

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