自分が無理してるかどうかがわからないので読んでみようと思う。『心の疲れを取る技術』感想。

心の疲れを取る技術

なんかツイッターで見かけた書籍。

曰く「無理をしているかどうか気付くためのヒントが満載」とのこと。

即座に買ってみた。

無理するなと言われても、どこからが無理なのかがわからない。

そんなアルパカとしてはかなり気になる売り文句だったため流れるように購入。
いろいろとタメになりすぎて真顔になりました。

というわけで一部を紹介してみようと思います。

無理をする=こども。

さらっと読んだ感じ、メインとなる主張としては「子供の心の強さ」が残っていて「短期目標で乗り切る癖がある」人が無理をしやすい……という感じ。

うん、完全にあてはまってます。

で、なんでそういう人が無理をしやすいのか?
というのは、理由がもちろん書いてるのでちょっと引用します。

子供の心のままで大人が頑張ると「無理」になる

 そして、子供の心の強さは、子供時代、実際に成功に結びつきやすかった。というのも、子供時代は毎年自分自身の体力・知力が成長する。我慢して努力していれば、だんだんできてくるようになる。
 また、学校などで与えられる課題も、努力や忍耐で克服できるものが多かった。この結果、私たちは、この子供の心の強さを強く「学習」してきているのだ。

(中略)

大人の社会でムリを溜めやすいのは、子供の心の強さが強すぎる人たちだ。
 頑張っている自分が好きで、子供時代の栄光を引きずっている。元気な時なら、まだそれもいいだろう。
 しかし、だれでも歳を取るに従い、回復力は低下し、日々の疲れを、一晩では解消できなくなってくる。

短期目標で頑張ると「無理」になる

 やる気が出ているとき、我々は快感と高揚感を持てるし、自信を感じやすい。
 短期の目標は、明確に意識しやすいため、仲間と共同作業を行いやすい。だから「仲間と一緒にやり遂げる」という感覚も持てる。
 さらに、短期目標は必死にならざるを得ないので、そのほかの小さい悩みを考えるいとまがない。つまり、嫌なことを忘れられる効果もある。
 しかも短期目標型の行動パターンは、子供の心の強さと相性がいい。

この他にもいろいろと書いてあるわけですが、それらがだいたい当てはまってて、乾いた笑いが出てきます。

対処法までちゃんと書いてある。

さすがに心の疲れを取る技術と銘打ってあるだけあり、それだけでは終わりません。

きちんとそのあとに、対処するには「無理をするのが大好き」という価値観を変える必要があるとして、そのための方法も紹介されています。

これまたいろいろ書かれているんですが、初っ端にあった「方針変更でなく追加と考える」というのが印象に残りました。

まさに自分がこの手の話を聞くときに思っていたことなんですよね。
いままでそれで生きてきて、それで生きていくのは無理って言われて。
それで生き方を変えたとして、果たしてその生きている僕は、僕なのか?みたいな。
中学生かよって感じですけど。

そんなわけで、生き方をきっぱり変えるのではなく、少しずつ足していくというのは、受け入れやすい考え方でした。
まあ、結局はいきなり変えるのはそれこそ無理だから、徐々に変えていこうって話なんですけど。

とりあえず、気をつけなきゃと思った

さっくりとムリの項目(だけで半分くらいある)を読み終わったんですが。

「無理してる人はだんだんこうなっていく」みたいな部分がかなり当てはまってて草しか生えません。
これなんかめっちゃ当てはまる……。

 もし、明日休むとなると、それを課長にどう伝えるかに悩み、同僚に仕事を依頼し、先方への断りの電話をどうするかなど、急激に精神的、物理的作業量が増える。それより、自分のせいにしておいて、早く寝たほうがいい。

どうやら知らないうちに、けっこう危ないところまで来ているみたいです。

むすび:kindleは安いよ!

というわけで、『心の疲れを取る技術』の紹介をしてみました。
自衛隊のメンタル担当ってことで、なんていうか実直な人なのかな、というのが文章から伝わってきます。
思い込みかもしれませんが。

読んでいると「きみがそう思ってしまうのは仕方ないことだ。だが、それでは壊れてしまう。だから一緒に、どうすればいいのかを考えよう」と言ってくれているような気持ちになってきます。
たぶん思い込みです。

ところで。
ここまで読んだ方って、たぶんタイトルに思うところのある方だと思うんですが。
そういう方には、やっぱりお勧めですよ。

kindleだと500円ちょっとです。
セール価格かもなんでお早めに。

そういう方

相談できる人がいないとか。

そもそも相談って何? 食べられるの?

みたいな方ですね。

まあ僕なんですが。
僕以外にそんな方がいるのかはちょっとわかりませんが。



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