花丸さんとヨハネ。
花丸さんとAqoursメンツの関係を考えたいaquarium。
花丸さんとヨハネ。
同じ一年生であり、当然ながら同じクラスである。
沼津と内浦で若干生息地がずれているため、中学校までの面識はなさそう。
そんな感じで考え始めてみたが、なんかこの2人、(端から見る限りでは)似ているのではないかという気がしてきた。
・難しい本を読んでいる。
ヨハネは魔術書(ファッションかも)を持ってそう。
花丸さんは古臭い分厚い本を読んでいる。
・2人とも会話の難易度が高い。
ヨハネの堕天設定を知らずに話すとクラスメイトは何言ってんだこいつとなる気がする。
花丸さんも、隙があると人間の運命ネタをぶち込んでくるので油断ならない。
・名前が変わってる。
よし…あっ
はな…まる…?
変わっているというか、絶対数が少ないという意味では否定できるものではない。
・なんかたまに書き物をしている。(かもしれない)
ヨハネは儀式の資料。
花丸さんはヨンコマの原稿。(だけどなぜか小説書いてるイメージが先行してる)
思いつくのはそんなところだが、いずれにしてもこの二人をあまり親しくない(親しくなれそうもない)カテゴリに入れている人は多いような気がする。
ついでに二人とも、互いが互いをあまり馴染めなさそうと思い、軽く敬遠していたりもしそうだ。
「(寡黙そうだし臆病そうだしちみっこいし・・・話しかけたら泣いたりしないかしら・・・)」
「(悪魔ってほんとなのかな・・・悪魔ならオラと話すと死んじゃうかな・・・お寺の娘だし聖歌隊所属だし・・・)」
みたいな。
花丸さん視点のあんまりいいの浮かばなかった。
聖属性だという自覚はあるのだろうか。
さて、そんな二人だが、高校に入るまでの面識がなかったとすると、これはもうスクールアイドル部がきっかけで親しくなったと考えるべきだと思う。
中学以前からの付き合いがない根拠としては、一切の言及がない、ということだけだが。
あるいはヨハネが高校デビューしてあのキャラになった=中学以前は目立つタイプではなかった=花丸もルビィも、中学のときにいた『ツシマヨシコ』さんが、ヨハネだとは思っていない、というのも楽しそうな気がする。
普通に別のクラスだったら名前なんて把握していないだろうし。
卒業アルバムを見てたんだけど、よっちゃんと同じ名前の人がいた、みたいな感じで話が出たりして、ヨハネが冷や汗をかく、とか。
話がそれたが、とりあえずここでは、中学以前には接触がないという前提で進めていく。
この場合、PVに窓ガラスべたーのシーンが盛り込まれた程度には、Aqours加入前の時点でそれなりの接触があったのではないかと考えられる。
とすると、Aqoursをきっかけに接点の生まれた二人が、Aqours加入前の描写でセットとして扱われている。
このことから考えられるのは、なんだろうか。
考えてみた。
1.「スクールアイドル部作ってる先輩って、地元の有名な旅館の人なんでしょ」ということで、地元の寺の娘である花丸さんに紹介的なことを頼む
2.音楽室から聞こえてくる音楽に引き寄せられて、Aqoursへの接触前に偶然出会う
数が出せない雑魚である。
1は、ヨハネは物怖じするイメージがあまりないので、少し違和感がある。
2はPVのシーンをがんばってこじつけてみた感じだ。
ヨハネはアイドルソングっぽさに引き寄せられて、花丸さんは純粋に歌に引き寄せられて。
このふたつならこっちかな。
2だと何が良いかって言うと、何もできないと卑下しがちな(実際はダイマリに続く多芸ぶりを誇る気がする)梨子に自信を付けさせることにも繋がるような。
「この調子で作曲をお願い!」
「え、作るのは・・・」
「できないかな?」
「できる、けど・・・私にアイドルソングなんて、できないと思うな」
「できるよ! だって、よっちゃんとマルちゃん・・・は逃げられちゃったけど・・・とにかくあの二人は梨子ちゃんが呼び寄せたんだよ?」
「そんなことないよ」
「そんなことあるの!」
「そう、かな」
「そうだよ!」
「ありがと、千歌ちゃん。そこまで言うなら、私・・・」
「だからもう、梨子ちゃんはアイドルみたいなものだよ!」
「え、それは飛躍しすぎじゃ」
「だから作曲だけと言わずスクールアイドルもやろうよ!!」
「あの」
「大変かも知れないけど、千歌もできることは手伝うから!」
「ちょっと」
テーマと違うショートコントが膨らむのはなんだろう。
内職が捗るやつだろうか。
そんなところで。