国木田花丸と高海千歌の関係を考えてみる

国木田花丸と他メンバーの関係を考えてみようと思った。
件のスケジュールでは花丸さん宅におつかいに行く千歌という関係性が確認できる訳だが。
他のメンバーについても、一通りどのような絡みが考えられるのか考えてみようとかそんなことを思った。

のだが、ひとまず最初の試みとして、花丸さんと千歌についてを考えてみる。
旅館と寺。
おつかいに行く程度には交流があるようだが、いくつか気になる点が。

・この交流はいつからあるものか?
・この交流はイレギュラーなものなのか?
・おつかいとは具体的に何か?

まあ例によって正解などないわけだが。

いつから、について。
具体的には、Aqours結成後からできたものか、以前からあったか、だ。
どちらも地域に代々伝わる古い家だから、以前からの交流があったとしても特に不思議なことはない。
以前に寺を巡った時も、安田屋と書かれた墓を見つけて、もしや、となったし。
普通に花丸さんのとこに高海家の墓があるというのは、特に変な話ではないと思う。
いや待て。
気軽に末娘をおつかいにやってる時点で、それなり以上の交流はあると見るべきか。
しれっと上がりこんでアイドル談義なんぞ始めているし。




イレギュラーかどうかについてもほぼ同じことが言える。
おつかいではないかもしれないが、なんらかの交流があった上でのおつかいであり、アイドル談義だろう。
おつかい以外で行くことがあるのかというと、これはまあ、なさそうだなあとは思うが。
焼き芋の時節には、行くこともあるのだろうか。


で、おつかいとは何かの方だが、これが悩ましくて困っている。
寺におつかいに出される用事とはなんだろう。
実はしばらく前から考えていたので、いい加減おつかいがゲシュタルト崩壊してきた。
ので、あらためて調べてみた。

おつかい。http://dictionary.goo.ne.jp/jn/31646/meaning/m0u/

使いの美化語、尊敬語らしい。
じゃあその使いと言うのは何だ?

使い。http://dictionary.goo.ne.jp/jn/146506/meaning/m0u/

誰かの用事を足すためにどこかに行くこと、とある。
美化語、とあるがこれは、赤ちゃん言葉が丁寧なのと似たようなもので、この場合は幼児語といった方が近いかもしれない。

現代ではおつかいと言うともっぱら買い物である(気がする)が、別に頼み事をこなすのであればなんでもいいわけだ。
おつかいといえば個人的に馴染みがあるのはゲームで、頼み事をこなすために様々な場所を歩く(歩かされる)ようなクエストをして、おつかいクエストと揶揄する。
これも、買い物に限った話ではなく、届け物や、言伝、手紙を渡したり受け取ったり、目的地にいる誰かを助ける・・・とまあ、内容は多種多様である。

というわけでおつかいというのは買い物に限った話ではない。
出発地が旅館で、目的地がお寺であったとしてもおつかいは成立する。
ただ、逆になんでも成立するとなると内容を絞るのは難しい。


周辺情報から考えてみる。
千歌がおつかいを頼まれたのは、宿題の終了後に母親からだ。
おつかいで向かった先の花丸さんちで、たまたま来ていたルビィとともにアイドル談義に花を咲かせる。

その後に叱られた様子がないことから考えると、頼み事の内容は少なくとも、急ぎの用事でないことがわかる。
いや、寺の人間が旅館に電話している可能性はあるが。
正確には、急ぎで何かを持ち帰るような内容ではない、か。
寺の人間が持って行ったのかもしれないが、それなら末娘を言伝にやる理由もないだろう。

だらだらと書いてはみたものの、全く内容を絞り込めてはいないわけだが。
そろそろ面倒になってきたので、まあ、みかんとか届けに行ったんじゃねーの?
などと思い始めている。


ところで旅館というと、思い浮かぶのは手伝いで忙しいというイメージである。
ペルソナ4を思い出して言ってる。
休日の話だから、家はそれなりに忙しいのではなかろうかと思うのだが。
だからこその末娘設定で、がっつり手伝うということはないのかもしれない。
P4の方は何の修行だよという、交友関係に支障が出るレベルで手伝っていた。
同じ田舎の由緒正しい旅館でも、だいぶ事情が違うな。
規模も家族関係も異なるのだから、当然といえは当然だが。
また、継ぐとしても姉2人のどちらかで、千歌としては家が大事だという思いはあれど、そこまで現実的な問題としてはとらえていないのかも知れない。
実際のところ、だからこそのアイドル、というのはあるだろう。




で、ここまで書いてきた内容がせいぜい高海千歌の家庭環境考察にしかなっていないことに気付いた。

花丸さんとの関係はどこに行った。
どっか行った。

たぶん続く。
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