マルのヨンコマ 3回目、悪魔の話
一年生の話。
一年生の関係性が描写されていてとてもよい。
気になるのは、スカーフの色が初期設定の赤のままであることだが、このまま押し切るのだろうか・・・?
さて、幼少の頃、ルビィに明るいところに連れて行ってもらったという話だったが、これは少々意外だった。
花丸さんは特にそういった助けがなくとも飄々としているイメージがあったのだが。
まあ、花丸さんの主観としてそうである、という話だから、ルビィの主観ではまた違うのだろう。
お互いがお互いに助けられてばかりだと思っている、というのはありそうだなと思った。
また、よっちゃんに対する反応はなんなんだろう。
(梨子の使っていたよっちゃん呼びを積極的に推し進めていきたい)
設定としては、花丸さんの書いている話だから、花丸さんはこう思っている、というフィルタを通した結果なのだよな。
ということは、ネタとして、やはり寺の娘と悪魔という対比は花丸さんも意識しているのだろうか。
同じ一年生が図書館に花丸さんを呼びに行くという行動に対して、花丸さんの反応がここまで違うのが面白いという話、と解釈すべきか。
もしかすると苦手意識を抱いているのかもしれない。
いや、ネタにする程度には仲がいいと見るべきか。