日本語を読むのが不得手な人たち。

池内銘木商店のブログの話だよ。
 
ちらちらと、件の改造ギターについての反応を見るのが楽しみ(陰湿)なんだけど、ほんとに的外れというか的を狙おうとしている意見がないなあと思う。
 
いや、いくつかはあるけど。
 
お前そこで読むの止めただろ、みたいな。
 
あなたの指摘した部分のすぐ後に、そこの説明が書いてあるよ・・・みたいな。
 
過激な文章を書いてるから、なんかの耐性がないと火病にかかってしまうのかもしれない。
 
 
人避けにああいう文章を書いてる向きもあるから、わかりにくいのは確かなのだけど。
 
好きな分野の話なんだからもうちょっと興味を持って読んだ方がいいのではなかろうか。
 
具体的な部分に踏み込むと個人の攻撃になってしまうのであれなんだが。
 
 
ピックアップの話題で、シングルとハムの音は変わらない、みたいなことを書いていて。
 
そこに対して大喜びで食いついてる人がいて。
 
・・・いや、それ、付けるギターから出ている音は、両方のピックアップで拾える帯域の共通部分の範囲にしかないから、どっちで拾っても音は変わらない、っていう話だからね?
 
もちろん構造上の違いとして出力が変わるとか、ノイズが変わるとかはあるんだろうけど。
 
いずれにしても、書いてる人の中では理論の破綻はしてないし、それはちゃんと読めばわかるはずなので、間違っていると思うなら相手にしない方がいいと思うのだが、なんでか突っかかっていく人が多い。
 
 
ふと思ったけど、(行間ではなく)単語間を読む能力が求められるのかもしれない。
 
さっきの話でも、「どっちで拾っても音は(成分的には)変わらない」と読むべきなのに、文字通り、「完璧に一致する」という意味での「変わらない」と読んでしまった、というか、ある意味では読まなかったからこそ、ああいった指摘をしてしまうんだろう。
 
 
最近、字幕でよく見かけるよね。カッコで発言の文意を補っているの。
 
あれって、視聴者が単語間を読めないことを前提にしてる。
 
誰に向けているか?といえば、一部の声の大きい単語間を読めない人に向けているわけだ。
 
発言を文字通りそのまま読んでしまい、誤解した、というよりも理解し損ねた人からの苦情を受けて、それの回避のためにカッコで文意を補った。
 
それが、普通の人の単語間を読む能力も奪ってしまったのでは・・・?
 
 
以前からテレビを見ると知性が奪われるという謎の強迫観念を持っていたのだけど、その理由の一端はそういうところにあるのかもしれない。
 
強迫観念自体は馬鹿げたものだという指摘はその通りなのでつっこんでいいですよ。

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