BMCのお勉強。2月のニュースダイジェストを読んでCCの役割とか調べる【BLACKMOON CRYPTO】

例によってざざっと。

2月のニュースダイジェスト

BLACKMOONの第一四半期初めはあまり動きがありませんでした。プラットフォーム開発の最終段階は計画通りに進行しています。このような技術開発の進展の中、私たちのチームはまた、マイアミで開催された北米のBitcoin Conferenceで信頼できるスピーカーとともに今後の予定について(イベントカレンダー)を発表しました。詳しいことは記事にも書いていますが、開発の大きなところはこの記事でも解説していきたいと思います。

アセットトークン(旧ファンドトークン)のインターフェース

今年最初の進捗は、当社のコアチームがコミッション構造(?)の再設計によりファンドトークンの経済性(?)の改善に成功したことです。投資家はアセットトークン(旧ファンド・トークン)の構築費用や管理費用を支払うことはなくなり、代わりに作成や償還の手数料が主題となっていきます。ちなみに、今回のコミッション構造の再設計は現実の金融システムの模倣に過ぎず、なんら目新しいものではありません。
取引のトランザクションからではなくてトークンの作成などから手数料を徴収するビジネスモデルになるよ、という話……?

とはいえ、この変更はスマートコントラクトの経済(つまり、ガス消費)に対して、劇的な改善をもたらすでしょう。ケーキのアイシング(?????、The icing on the cake.)。全体的に、両方の世界の最高の橋渡しをする我々の継続的な努力に肯定的なニュース(?)。
ここの部分が意味不明すぎてやばい

注意:この改善は、Blackmoon自体の取引手数料が発生しないという話であり、Ethereumネットワークによって発生する取引手数料はこの限りではありません。

ブラックムーン・プラットフォームの経済学(継続的貢献者に焦点を当てる)

手数料体系の再設計は、投資家だけでなくBMCトークン・ホルダーにも関係しています。あなたがContinuous Contributor(CC、継続的貢献者)になることに興味がある場合は、細心の注意を払うことをお勧めします。

このセクションでは、変更されたコミッション構造がCCプログラム参加者の報酬制度をどのように改善したかについての説明を行います。

CCの役割に対する報酬:役割に関係なく、すべての支払いはBMCで行われ、アセットトークン(旧ファンドトークン)では行われません。報酬は、最初に登録されたBMCのアドレスに支払われます。CCは、Bancor Protocolを利用してBMCをETHに変換できるようになる予定です。

CCの収入源:以前に発表されたように、a)取引手数料およびb)維持費はなくなります。CCのための収入に関する新しい規則は以下の通りです。

更新されたBlackmoonの白書から抜粋:

Blackmoon Tokens(BMC)を預金口座に入れているCCに対して、以下の収益を提供します:

作成手数料:発行されたファンドトークンの金額の0〜10%。平均して2.5%。この手数料は、ファンドの投資家が直接支払います。

償還手数料:アセットトークンの償還に際して手数料が発生します。この償還手数料の価格は、アセットトークンによって決まります。すべての償還手数料はファンドの情報ウィンドウに記載され、変更される可能性があります。

CCはBMCトークンを専用のウォレットに入れることで、その総額に応じて収益を受け取ります。この方法でのみ、BMCから収益を受け取ることができます。これは長期保有および運営への貢献を促すものです。取引所に保管されたトークンや他の財布に転送されたトークンは、収益を受け取ることができません。所有者は、BMCを専用のウォレットから引き出せば、いつでも取引所などで売買できます。

CCへの支払いの詳細

アセットトークン(ATx)が作成される(投資家によって購入される)か、償還される(破棄される)とき、プラットフォームはこれらのアクションの手数料を使用して発行市場のBMCを購入し、CCへの報酬として使用します。

現実には多数のATxから無数の償還を受け取ることになるでしょうが、心配は不要です。全ての支払いは、BMCでのみ行われます。

CCの役割と説明。

CCが定義され、現在はプラットフォームのインターフェイスに実装している最中です。それぞれの役割は全く異なるものであり、その実装も役割ごとに変わってきます。詳しくは今後の発表をお待ちください。現在実装予定の役割を以下に説明します(役割ごとにBMCの預金額の最低額が存在しています)。

プロモーター(マーケティング担当者)・・・100 BMC〜

プロモーターは、Blackmoonチームが定義した一連のルールに従い各種SNSにファンドの宣伝を行うことでKPIを満たします。

ライター・ブロガー(マーケティング担当者)・・・2,000 BMC〜

ライター・ブロガーの活動の目的は、質の高いコンテンツを生み出すことによってオンライン上の存在を確立することと、潜在的な顧客からの興味・信頼を得ることです。投稿先はmedium.comとなる予定です。

アナリスト(財務)・・・3,000 BMC〜

アナリストは、ファンドの財務実績の分析を行い、同業他社との業績を比較し、市場の見通しを評価し、チームと投資戦略を評価する。さらにアナリストは、問題となっているファンドの公的に利用可能な書類と、アナリストが合法的にアクセスできるその他のデータに基づいて、調査とレポートを作成します。この研究およびその後の報告は、ファンドページやMediumに掲載されます。もっとも活動しているアナリストは、対応するファンドページに掲載されます。

コミュニティマネージャー・・・1,000 BMC

コミュニティマネージャーはテレグラムチャットでコミュニティにサポートを提供します。サポートの内容としては、現在および未来の投資家からの質問に答えることです。この役割には当然ながらファンドの投資戦略と背景、経済、投資、資産管理の基本概念に精通していることが求められます。なお、テレグラム以外にもquora.com(※知恵袋みたいなやつ)などで同様のタスクが求められる可能性もありますが、調整中です。

アドバイザー(多様)・・・10,000 BMC

アドバイザーは、ファンドの成功を決める重要な役割です。アドバイザーごとの専門的背景に応じて、ファンドに寄付する様々な活動を行うことが求められます。これらの活動には、法的助言、投資家およびサービス提供者への紹介、政府関係、投資およびポートフォリオ管理などが含まれます。アドバイザーはその専門分野で何らかの実績があることが求められ、ファンドマネージャおよびBlackmoonのプラットフォームと強固な協力体制を築き、その行動はルールとKPIによって制限されます。

ファンドマネージャー(財務)・・・BMC 20,000〜

ファンドマネージャーは、プラットフォーム上の投資ファンドの設定と運営を担当します。ファンドマネージャーは様々な資産に投資することができますが、1つのファンド内で異なる戦略を持つことは許されません。ファンドマネージャーは、投資管理において何らかの実績を持ち、資産管理のためのチームを持つことが求められます。各ファンドマネージャーの評価方法は、基本的にケースバイケースです。

今後、役割に関するより詳細な説明を発表する予定です。

(画像を見る限りでは、ファンドに投資できるBMCは上限があるようです。
たくさん投資をするためにはそれだけ重い責任を負わなければならないということのようです)

CCにおけるその他の重要な機能について

  • ファンドごとに用意される役割は異なります。

  • 役割には期間限定のものがあります。ICOやエアドロップなど、プロジェクトの立ち上げ段階でのみプロモーターを用意するなど。その場合は素早く別のファンドの投資に移ることができますので、悪いことばかりではありません。

  • CCは、貢献したファンドからのみ収益を得ることができます。これは、CCがファンドに貢献する強いインセンティブとなります。もしあなたが望むなら複数の役割を登録することもできます。役割の数に上限はありません。

BMC-daysの概念:CCの分配について

以下の記事で触れているので割愛。

BMC-daysのシェア率がファンドの配当の分配率に直結するよという話です。

銀行や証券会社関連の進捗

去年から交渉していたが、ようやくまとまりつつあります。3月中に2つの銀行で口座が用意できそうです。最終目標は4カ国での口座開設です。

これはとても重要なニュースです。口座の開設は、その複雑さからしばしばロケットの発射に例えられます。担当者は優秀なので、すべての手続きは滞りなく当初の計画通りに進んでいます。

ブローカーとの開発も最終段階に進んでいます。次のステップは、前項で触れた銀行口座の最後の手続きです。こちらも、必要な手続きは予定通りに完了できるように進行中です。

覚えておくべきことは、Blackmoonは自身が提供するプラットフォームにおける上位層に位置しており、将来的にETFやそれに類するトークン化されたファンドを仲介するものである、ということです。

疲れた

なぜかまだ記事の半分しか行っていないので巻きで行きます。

プラットフォーム構造の新しいパートナー

ComplyAdvantageという会社とパートナーになりました。

最初のファンドの開発

今までは2つのファンドについて取り組んでいました。デューデリジェンスの出来はファンドへの投資判断の重要な要素です。

現在は新たなファンドを増やすにはいい機会です。それまでのファンドからの利益の大部分がその第3のファンドに流入するでしょう。それは我々にとっては、支払いを先延ばしにしてくれるということでもあります。

以下の情報は投資判断の根拠とする目的で作成されたものではありません。

それを踏まえた上でご覧ください:

第1ファンドは、米国をリードする大手代替資産マネージャーによって運営されており、約6年の実績を上げており、運用資産は6億5,000万ドルを超えています。Blackmoonは、資産運用会社の最速成長ファンドのアセットトークンをホストします。ファンドは毎月の流動性を提供し、歴史的には魅力的なリターンを手数料として控除しています。このトークンは、保有者を米国における第1順位担保付ローンの多様化した安全な不動産ローンポートフォリオにさらします。

これは、暗号投資家だけでなく、一般的にはフィアットベースの投資家にとってもユニークな機会です。これまでの資産管理者は投資家に対して(手数料を稼ぐために)様々な投資を提案していましたが、その多くは市場サイクルと関係なかったり、不必要に短期間だったりするものでした。

暗号通貨の価格変動が激しい中、USDと連動している(支払い能力の証明を要求される)ようなトークンの代替としても魅力的です。

第2ファンドは、米国の株式時価総額に基づく流動性の高いエクスチェンジ・トレードファンドです。資産はとても広大な市場を持ちます。それは、トークン所有者にとってはトークン作成から償還までのプロセスが滞りなく行われることを意味します。ファンドは、トークン所有者に毎日の流動性を提供します。ウォーレン・バフェットの賭けが最近示したように、長い目で見た場合には、活発な取引よりも薄利多売の方が優れた戦略なのです。

これは、様々な形のポートフォリオがブロックチェーンで管理されて、これまでの米国の名だたる資産が追加されるなかで、暗号投資家が株式市場と出会う絶好の機会です。

第3のファンド(前述の通り準備は始まっています)は、ベンチマークを上回る過去の実績を有する複雑なデリバティブ取引戦略において25年以上の実績を有しています。アセット・マネージャーは米国に拠点を置いています。

すべてのチームは、これらのファンド公開のために、すべての資料と法的構造を徹底的に磨いています。

アルトとBMCの値動きについて

一度大きく下がって底を打ち、現在は快方に向かっています。

現在のBMCは0.7〜0.9ドルほどです。HitBTCで取引量が1位になったりもしています。

あとは新メンバーとかイベントとかの話

省略。

気になるところ。

投資家とCCの違いは最初に書かれてるんですけど、わかるようなわからないような……?

手数料体系の再設計は、投資家だけでなくBMCトークン・ホルダーにも関係しています。

投資家はファンドのトークンを買った人で、CCはBMCを預けてファンドに貢献することで手数料から利益を得る人、ってことっぽいですね。

個人的にはブロガーの役割が気になるところですが、英語で書かないといかんのでしょうね。

まあまだどうなるかわかりませんが、着々とプロジェクトが形になっているようですので引き続き楽しみにしてます。

本文にあったHitBTCはこちらから登録できます。

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