何が正しいのかっていろいろ考えているんだ

歌っていうのはそもそも商売とか関係なしに歌われてきていたはずのもので、それに対して金を出して聞く、金を出さないと聞けない、金を出そうとも会場が埋まる・・・
そういった、歌とは直接関係ないはずのどうこうというのが出てきたのは、そもそも芸能で生きる人間を育む余裕が世界的に生まれたからで云々。
そんなことはまあどうでもいいのだけれど。

ようするに何が言いたいのかって、俺は彼女の歌と演奏を聞きに来たのであってテメーらきたねえオタクのジャージャーを聞きに来たわけじゃない、ってのとお前らは何をしに来たんだよっていう2つの考えがあるわけだが、それは果たして正しいのだろうか、という。
まあ、そのへんの話も結局のところ、人の話は黙って聞けとかそういうマナーというか人間としての誠意とか道徳とかそういう話に終止する気はする。
ただ、その道徳というのももはや文化が異なれば全く異質なものになるのもその通りで。
故に戦争はなくならないし人と人とはわかりあえない。

さておき、最近こんなものを音楽の先生に紹介された。
歌を気持ちよく歌うための教室、のようなものらしい。
 http://www.reservestock.jp/subscribe/39197

まだ話しか聞いていないから断定ができない状態で記事にするのもどうかとは思うが。
この人も同じ先生についている生徒の方なのだけど、話を聞くにすごい方だというのがわかるので、いいじゃんやってみようよの精神でメールマガジンに登録している。
自分の考えがここ数年で固まってきているのだけれど、それに風穴がぶち開くといいなと思っている。