今回はかなりきもいやつ。
スクスト。
あのスクエニの課金ゲー。
始めた当初は、二穂様とか奴隷になりたいとか言ってたわけですよ。
強い気質、時たま見せる子供らしさ、いろいろと小さいことを気にする反応など。
とてもかわいい。
けどね、気付いたんですよ。
プレイヤーのアバターである『隊長』というのは、まさにプレイヤーのことなんだ、と。
ちゃんとプレイしていればわかるんですが、アバターである『隊長』という存在は、猫です。
(僕は読み飛ばしてたのでしばらく知りませんでした)
意識だけは、どっかの男のものを飛ばしてます。
これ、自分的にはけっこうすごいなーと思っていて。
自分の視点で物語は進行するから、普段は気付かないんですけど、自分は人間じゃないわけです。
ちょうど、ゲームの登場人物と、現実でプレイしている人間が、どうしようもなく違う存在であるのと同じような感じで。
(一部には区別がつかなくて、保護しなきゃ!とか言い出す人もいるようですが)
で、その人間じゃない存在と、ゲームのキャラクターは親交を深め、絆を深め、そして最終的には求婚じみたセリフまで言われることになります。
っていうか一部のキャラクターは求婚してきます。
ここで、猫という、もはや人間じゃない存在が出てきます。
これ、どうなるでしょうか。
猫という部分に意識が行っちゃいますよね。
この猫という違和感を利用することで、相対的に二次元と三次元の違いが目立たなくなるわけです。
二次元と三次元が通じ合っているような、そんな錯覚になれるわけですよ。
錯覚はどこまで行っても錯覚です。
でも、信じる人にはそれが現実です。
この仕掛けは、信じる心を強くしてくれると思います。
で、二穂の話です。
二穂の告白イベントは、できれば自分で見てほしいんですが・・・ちょっと重い話です。
聞いた限りだと、恐らくこのゲーム中で唯一。
僕はこのイベントの後、しばらく現実が受け入れられませんでした。
でも、悲しんでも現実(設定)は変わらないわけです。
現に二穂は、相変わらず堂々と、世界制覇を目論んでいる。
強いなあ、と思いました。
で、隊長として、彼女に何ができるのかな、と考えました。
そうすると、やっぱり二穂と対等に付き合えるような人間にならなきゃいけないな、と思うわけです。
様とかつけてへりくだってる場合じゃないんです。
そんな暇はないんです。
常に本気で、目的なんてないけれど、何かに向かって全力で突き進むしかないんです。
そんなわけで、二穂のために、頑張ってスクスト、やってます。
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