謎掛けPURPLE EYE



ラブライブ!二期エンディング、『どんなときもずっと』のカップリング曲である『COLORFUL VOICE』。
どんなときもずっと、のゆったりしつつも暖かい気持ちを感じる曲調からは一転して、お祭りみたいににぎやかな曲。
テーマカラーと絡めての各々のソロは、二期六話の穂乃果が語ったメンバーへの思いと相まって感慨深い。
間奏部分でも、ギターやシンセのソロがこれでもかと主張してくるのが楽しい。
楽しさゆえに、アニメ上の物語の終局、つまり卒業を意識せずにはいられない。
聴いていると泣き笑いみたいな表情になってくる。

そんな曲なのだが、大きなポイントとしては前述したとおり、テーマカラーを絡めたソロがある。

夏の香りORANGE SMILE
静かなBLUE SEA
白い羽よ羽ばたけ…
若葉萌ゆる緑の街
見守るYELLOW STAR
照らせ情熱SUNSHINE RED
桃の花が揺れる頃の
謎掛けPURPLE EYE
AQUA BLUEへと溶けるSNOW

各々の声の特徴をよく出したソロになっているので、書いているだけで声が脳裏に響く。
さておき。
この中で、疑問に感じる部分がある。
トゥウィッターを見ていると同じ疑問を抱いている方も散見された。

それが『謎掛けPURPLE EYE』だ。
希のテーマカラーである紫に対応しているのはわかるし、歌としても希らしい可愛さが前面に出ている。
それはいいのだが、一人だけ浮いているような気がする。
星とか太陽とかにあって、一つだけ目。

なぜだろう?

簡単な落としどころとしては、ネタに困ったというのがあるだろう。
が、ラブライブと希の敬虔な狂信者としては納得しがたい。
何か理由があるはずと思いたい。
なので考えてみようと思う。

いくつか気になる点がある。

・EYESではなく、EYE
特定個人の瞳を指すならば、複数形でなければおかしい。
オッドアイで、片側の紫の瞳に宿る能力が云々という設定も、ラブライブという作品では関係ないはずだ。
というわけで、誰か個人の目を指しているわけではないと考えられる(そもそも、希自身の瞳は緑だ)。
単純な描写ではなく、比喩と考えるのが妥当かもしれない。

・VIOLETではなく、PURPLE
希のテーマカラーは紫。なのだが、英語ではPURPLEではなくVIOLETだ。
なぜだろうと考えて、幾つか理由を思いついてみた。

・元から英訳は決まっていない。
バイオレットというのはペンライトの都合なのでは…などと勝手な妄想をしてみる。
パープルだと色が濃すぎるので光らせるならバイオレットにならざるを得ない…みたいな。

・バイオレットよりパープルの方が音が可愛い。
よね?

・花はにこの担当
バイオレット…というのはスミレだ。
桃とかぶる。

・思いつかない。
ネタ切れだ。

個人的には音の可愛さが重要な気がしている。

さて、短い言葉なので突っ込めるところも少ないのだが、やはりEYEの部分が気になっている。
ちょっと発想を飛躍させたい。
ここで言う瞳というのは何かの比喩なのではないかと。

瞳で何を例えているか?

しばらく考えたところ、丸い、見る、という表現から月が思い浮かんだ。

そういえば、各モチーフには月を絡めた表現はない。
月の暗喩なのではないか?

紫の月、と考えれば、希のイメージにも合う気がする。
この辺は主観によるところが多いだろうが…


次回は以上の言説を踏まえて、なぜ月ではなくて瞳なのかという理由を考えてみる。

次回のラブライブ!

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