マスカルポーネ

叛逆の物語を観てきた。
 
まさかほんとにほむらちゃんが溶鉱炉に沈んでいく話だとは
思わなかった・・・
 
ネタバレ必至。
 
ひとまず方々の考察を読み耽る前に、
自分の中に残ったものを吐き出してみよう。
と思った。
 
そろそろいい?
 
観てない人いなくなった?
 
ほんとにネタバレは回避してねこれ
 
アニメの方は、僕はpixivのありがとうキュウべぇで
知っちゃったせいでネタバレなにそれおいしいの?
だったんだけどね。
 
あれ、最初の1コマ目でキュウべぇが魔法少女の
なんたるかを全部ぶっちゃける作品なんだ・・・
 
でも、これはちゃんと回避して観ないといかんよ。
 
いい?
 
いいよね?
 
書くよ?
 
 
 
 
 
 
ひとことで言うなら?
 
クビシメロマンチスト。
 
 
気付いたのは?
 
ほむらと杏子が町の外に出ようとするあたり。
アニメ以降にまどかがいる結界を作れるのって
・・・どう考えても・・・ねぇ。
魔女になる方法はわからなかったから、
確信はできなかったけども。
 
 
冒頭。
おー、魔女だ、相変わらずぐろーい。
とか無邪気に見てました。
小部屋とか、ナイトメアとか、
まだわからない部分は全力でスルー。
 
朝。
まどかが動いて、しゃべっている映像で
軽く涙が出そうになった。
アニメの方の結末はいろいろと考えて、
納得したつもりだったけど、うん。
やっぱりあのメンバーが欠けてしまったら
だめだよな。
と思いつつ、冷静な部分はすでに
考察を始めていた。
 
まどかがいるということは、これは
ハイパーまどか以前の話か?
ということはアニメ以前のどっかのループの
話をわざわざ映画でやるとか、
いい度胸してんなー・・・とか。
 
あるいは僕の知らない媒体での
新情報の影響かな・・・と。
 
ただ、なんとなく嫌な予感がしていた。
 
 
登校。
最初の「!?」なシーン。
杏子かわいいですね。じゃなくて。
なんでいるのだ。
そもそも冒頭での共闘も妙に仲良かったし。
 
嫌な予感がどんどん膨れ上がる。
 
 
先生の狂態。
いやだめですわこれは完全にSAN値が
手遅れですわ。
いい息抜きになりました。
 
 
ほむほむ登場。
なんだー、やっぱどっかのループの中の
話かー、と思ってたら。
どうみてもノーマルほむらちゃん。
 
この辺でどうやら先を読ませる気はないと悟り、
考察を諦めて素直に楽しもうと決意。
 
 
変身。
気合入ってましたね。
マミさんの変身で、背中を開いて出てくるときにグロくね?
と思ったんですが、どうやらそれ込みの演出のようで。
いろいろと方向を変えての変身。かっこよかったなあ。
 
さやかのがシンプルだけどかっこよくて好き。
ダンスのとこは杏子がかっこいいと思った。
 
 
狂い始める何か。
きな臭くなってきた。街から出られない。
ほむらの言葉。魔女。
 
まあ、察しましたよね。
 
なんでほむらちゃんベベを疑ってんの?
ベベはどう考えてもアニメ後の世界にはいない・・・
 
と思いつつもほむらちゃんのことだから
僕には見えてない何かが見えてるのか?
そう思いつつさらに見続ける。
 
どうやら自分を疑うということをまったく
していなかったようですね。
 
 
崩壊する世界。
この辺りから展開が速いのもあって
記憶が混濁している。
ほむらちゃんの、悲痛な叫びとか、
キュウべぇ死ねとか、
まどさやシャルがいる理由とか、
その辺がぐちゃぐちゃに入り乱れてね。
 
めっちゃ泣いてた。
 
 
円環の理。
外に出てきて。
まどかがほむらを迎えに来て。
鼻すすりながら見てたんですよ。
これでよかったんや・・・みたいな。
そしたらあれですよ。
 
 
( ゚д゚)
 
 
リアルにこんな感じになって、
え? え・・・え? う?
とか呻いているうちにどんどん
話は進み。
 
 
あ、でも敗北宣言したキュウべぇには
胸がスッとしました。スッと。
 
んで。
 
ターミネーター・・・
 
なのかな、あの最後は。
 
 
結局、ほむらの愛を理解できる人は
魔と成り果てて作った世界にもいなかった・・・
ってことなのかな。
 
ほむらがまどかに、夢の話として
アニメ後の自分の話をしてたけど。
あのとき、まどかの告白に
とても衝撃を受けていたけど。
なんでかな。
 
なんでほむらは、全部なかったことにした世界で、
あんなに物憂げな眼をしていたんだろう。
同じように自分を犠牲にしたまどかの決意を
無にしてしまったことへの負い目か。
 
わからん。